日本で絶対に行ってはいけない危険な酷道5選…
国道なのにこれは酷い…



日本のあちこちに張り巡らされている国道。

しかし、常に整備されていて快適にドライブできるとは限りません。
日本にも危険な道路は実は数多く存在します。

酷道とは

日本の道路の俗語で一般国道のうち乗用車による通行が
困難であるなど文字通り「酷(ひど)い状態の国道」を
「国道」の読み(こくどう)に引っ掛けて揶揄するもの。

古くは1958年(昭和33年)に書かれた阿川弘之の紀行文
『東北国道二千キロ』、道路地図や自治体史、新聞、紀行記、
国会発言にも使用例がみられる。

日本で絶対に行ってはいけない酷道5選

国道339号線

青森県弘前市を起点として同県東津軽外ヶ浜町を終点とする国道です。
ここにはなんと階段の国道があるんです。

東津軽群外ヶ浜町三厩竜飛の竜飛灯台付近から
帯島付近を結んでいるこの国道は「階段国道」と呼ばれています。

日本で唯一階段が国道に指定されている339号線。
362段続く階段国道を上ると竜飛灯台に続く「階段町道」もあります。

国道265号線

宮崎県小林市を起点として熊本県阿蘇市を終点とする国道です。

この国道の阿蘇山周辺の箱石峠付近では
九州随一の絶景を望むことができます。

また「ひむか神話街道」という観光道路もあります。
しかし、もともとは山深い南九州を縦断するための林道として整備されたので、
一部の区間でまだ未改良な細い道路が続いています。

細い上にカーブも多く、
またガードレールもない区間が多いので
観光道路として知られる一方で九州きっての酷道としても有名です。

国道291号線

群馬県前橋市を起点として新潟県柏崎市を終点とする国道です。

この区間の群馬県みなかみ町と新潟県南魚沼市との境にある清水峠は
明治時代に当時の国道8号線として開通した道路です。
(現在の国道8号線とは別物です)

開通した当時は、まだ自動車ではなく馬車の時代。

馬車同士がすれ違うことができる馬車道やトンネルなど
当時としてはとても高規格の山岳道路でした。
しかし開通からほどなくして自然災害が相次ぎ、トンネルも崩壊。

国道324号線

長崎県長崎市を起点として、熊本県宇城市を終点とする国道です。

この国道は日本で2例しかないアーケードの国道なんです。
この区間は、午前5時から午前10時までの5時間しか
自動車および原付は通行できません。

それ以外は歩行者専用の通路となります。
とても珍しい国道です。

ちなみにもうひとつのアーケード国道は
大阪府を通る国道170号線にあります。

国道157号線

石川県金沢市を起点として福井県大野市を経由した後、
岐阜県岐阜市を終点とする国道157号線。

こちらの国道は本州屈指の酷道として知られています。
断崖絶壁の細い道路にもかかわらずガードレールや
カーブミラーがなく未整備状態なのはもちろん、
「川を渡る国道」の代名詞となるほど洗い越しがあります。

極め付けは福井県と岐阜県の境にある温見峠入り口にあるこちらの看板。

ネットでの反応

・暗峠の勾配率は日本で一番高い37%
平均斜度なんと20% そうそう日本にはあまり存在しない勾配率です

・国道だけに酷道ってw

・やはり日本は山国ですね。階段国道、だいぶ有名になりましたよね。

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