北極・南極の氷河が溶けると発見される可能性があるもの7選…
世界はまだまだ謎が多いと話題に…


氷河が溶けると発見される可能性があるもの

人類にとって地球温暖化は深刻な問題であり、
NASAの調査によると1880年代と比べ
現代の平均気温は1.7度上昇し、
北極や南極の氷は凄まじい勢いで溶け始めていると言われています。

科学者たちはこのまま氷が溶け続ければ海面が上昇し、
沿岸にあるとしは沈んでしまうのではないかと予想しています。

しかし、その非常に分厚い氷河が解けることによって
様々なものが発見されるとも考えられています。

今回はそんな北極・南極の氷河が溶けると
発見される可能性があるもの7選を紹介します。

1.氷漬けになった化石

南極の氷河の下には
先史時代の動物の化石がいくつも眠っているとされています。

南極の深層にある氷は約4500万年前のもので
それは恐竜が絶滅した後の氷河期の時の氷です。

つまり、この氷河の下には絶滅した恐竜たちの化石が
大量に見つかる可能性があるということです。

2.核廃棄物


原子力発電所の問題点は核廃棄物の処理です。
この核廃棄物は非常に深い場所に保管しなければなりません。

そこでいくつかの国々は北極の地下に核廃棄物を埋めたり、
その近くに原子炉を建設したりしています。

氷河の溶解はまさに核物質が放出されるまでのカウントダウンと言えるでしょう。

3.死体

氷河では死体が野生生物によって食べられる可能性は非常に低く、
極端な乾燥と寒さによってミイラ化することもあります。

ときには何千年も前に生きていた人間のミイラが発見されることもあり、
実際にイタリアとオーストラリアの国境にある氷河では
アイスマンと呼ばれる原始人のミイラが発見されました。

ミイラの保存状態は非常に良いため、
様々なことを発見できると考えられています。

4.隕石

実は毎日のように隕石は地球に降り注いでいると言われていますが
大気によってそのほとんどが塵になってしまいます。

しかし、大きさによっては塵にならずに地面に衝突することもあります。

もし、氷河に隕石が衝突しているとなれば氷によって隕石が保護されるため、
研究において非常に重要なものとなります。

実は氷河には人がほとんど住んでいないため、
誰も発見されていないような隕石が数多く存在していると言われています。

5.新生物

北極や南極の氷河の下には様々な生物が潜んでいる事が分かっています。

しかし、氷河のような非常に厳しい環境の
生物調査が始まったのはつい最近であるため、
これから先、研究が進んでいくと
数百以上の新生物が見つかる可能性があるのです。

しかし、代わりに海面上昇によって
それと同等の種類の生物が絶滅する危険性もあります。

凍結されたウイルス

炭疽菌(たんそきん)と呼ばれる危険な感染症を引き起こすウイルスは
非常に強い生命力を持っているため、氷河の中でも生き続けることができます。

炭疽菌のように強い生命力を持つウイルスは他にも存在しており、
氷河が解ければそれらのウイルスが放出されるのではないかと考えられています。

これにより世界規模のウイルス感染が引き起こる可能性もあります。

土地

南極大陸は氷だけしかないわけではありません。
その氷河の下には岩や土などの土地が存在しているのです。

しかし、南極の土地にたどり着くまでは
4000mもの厚さがある氷河を掘らなければなりません。

一方、北極の氷河の下にはそのような土地はないと言われています。
しかし、そんな北極でも小さな島々は存在していると考えられているんです。

未開の地にはどんな謎があり、どんな危険があるか
考えるとロマンを感じられますが同時に怖さも感じられますね。

ネットでの反応

・世界には未だ解明されない謎がまだまだある

・未発見の動物の化石とか、ロマンありますねぇ。
いっそ鼻行類みたいな変な生物の化石見つからないかな。

・まだ未発見・未知なウイルスがいると思う

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