ギョベクリテペに超古代文明とオーパーツ…
未だ解明されない世界最古の文字と文明が話題に…
人類史最古の遺跡と言われるギョベクリテペ。
あまり知られていないこの遺跡ですが、
実はこの存在が今までの歴史を大きく変えてしまう可能性があるんです。
今回はそんなギョベクリテペについて紹介します。
ギョベクリテペとは
人類史最古の遺跡と言われるギョベクリテペは
2010年にトルコで発掘された文明遺跡です。
この遺跡は古代エジプトのピラミッドができる
7000年も前に作られた建物と証明されており、
アトランティス時代の人類の遺跡だと言われています。
このギョベクリテペは1994年に農夫によって発見されました。
この遺跡の研究はまだ始まったばかりで
全貌が明らかになるのは50年以上は先だと言われてますが
少しずつ進む発掘で多くの謎が出てきているのです。
ストーンヘンジよりも異質
このギョベクリテペは有名なストーンヘンジと同様に石でつくられていました。
ストーンヘンジといえば高さ7mもある巨大な石が
巨大な門のように残されていた遺跡です。
この遺跡が有名になった理由は立石と横石でつくられた形状が
ただ石を重ねるだけでなく安定できるように凹凸を組み合わせ接合されており、
この技術は当時、最も高度な技術とされていました。
しかし、ギョベクリテペはこのストーンヘンジよりも5000年以上も前に
彼らよりもずっと高度な技術で造られていたのです。
ギョベクリテペがストーンヘンジよりもずっと高度な技術であった理由は
中心に建てられた2本の巨大な柱とその周辺を壁と思われるように建てられた
何本もの柱が全てT字型をしているためです。
また、柱にはキツネやイノシシ、ライオンなどの動物などが多く描かれており、
文字と思われるものは一切見当たらないことから
言葉を文字などの形にして残す技術はなかったようです。
にもかかわらずこのような建設技術があったというから驚きです。
本当に人の手によってつくられたものなのか謎は深まります。
人間の作業でなかったと思われるもう1つの理由に
周辺の居住痕跡がほとんど見つかっていないことにあります。
これだけのものをもしも人の手で建てるならそれ相当の時間がかかるため、
どのような遺跡でも近くに生活の拠点があるはず。
使われている石の巨大さを見ても
運ぶのには500人は必要なはずです。
一体この遺跡を建てた人たちはどこで暮らし、
作業を進めていたというのでしょうか?
さらに謎なのは遺跡とともに出土された石像です。
ギョベクリテペ遺跡以外にも
日本にあった土偶のような石像が発見されています。
これら1万年以上も前につくられたものですが
実に状態良好のまま残っていました。
日本の土偶にも似ていますが
石でできており、日本のようにお守りのようなものだったのでしょうか?
人類史が変わる発見
ギョベクリテペ遺跡にどのような目的があったのかは未だ解明されておらず、
状態の良さから意図的に土で埋めたのではないかと言われています。
こんなにも長い歳月を経ているのに奇跡的と言われるほど損壊を受けておらず
ひっそりと存在していた謎のギョベクリテペ遺跡ですが
人類史が変わってしまう大発見なんだそうです。
その理由は今まで田畑に作物をつくり、食料を蓄積し、
そこから生まれる貧富の差により階級が発生し、
都市ができ、信仰が始まり、神殿などの建物がつくられていた
というのがこれまでの人類の定説でした。
しかし、この遺跡が発見されたことで
信仰から始まり神殿をつくり、人が集まったこととなり、
農耕から始まっていたとされる定説をひっくり返してしまうのです。
人類史最古の遺跡ギョベクリテペ。
1万2000年ほど前につくられた謎の遺跡には周りに人々が居住していたような痕跡もなく
奇跡的な保存状態から意図的に埋められていたとされていますが
それらは何の目的があったのでしょうか。
この遺跡を建てた人々は一体どこに住み、
どんな思いで石像をつくったのでしょうか。
歴史を覆してしまうほどの遺跡の発見ですが
その発掘はまだ始まったばかり。
生きているうちにその謎の答えを知りたいものですね。
ネットでの反応
・AIの急速な進化によって解明が進むかも?
・ストーンヘンジよりも過去の方が技術があって栄えてる可能性は普通にあると思う。
一回滅んでまた他の地域に文明ができれば
他の文明の方が未熟な可能性があると思う。・もしノアの箱舟の様な大洪水があったとすれば
ギョベクリテぺの場所が埋まってしまったとも考えられますね。
急激な増水で有ったとしても建築物が倒れないほどの増水状態であれば、
近くにアララト山も在りますし、洪水が津波の状態でなければの条件ですが。