火垂るの墓のポスターの光は蛍だけじゃなかった…
隠された深い意味に鳥肌が立つ…


火垂るの墓とは?

火垂るの墓は野坂昭如の短編小説。
野坂自身の戦争原体験を題材した作品です。

兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に戦火の下、
親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が
終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとするが、
その思いも叶わずに栄養失調で悲劇的な死を迎えていく姿を描いた物語。

火垂るの墓のポスターの光は蛍だけじゃなかった

引用:https://twitter.com/comicloverhouse/status/984833719579041792

■通常のポスター

■明るさを変更すると・・・

隠された深い意味

1枚目だと全体が暗くて分かりづらいですが、
2枚目で全体を明るくすると上空に爆撃機らしきものが
描かれてるのが分かります。

なので光の一部は蛍ではなく
爆撃機から落とされてる焼夷弾ということです。

蛍ではなく、火が(垂)たれています。

蛍を埋葬するシーンを見てタイトルと結び付けて捉えていますが、
戦争中に空襲をうける生活の中で一生懸命に生きて
死んでしまった節子と清太の物語です。

身寄りが無いからお墓はなく作品を通して
弔いやお墓や埋葬を表現してるとも考えられます。

だから「火垂る」なのでしょうね。

ネットでの反応

・あぁ、、B29が、、30年気づかぬままでした。

・よく見ると灯りにも雫状のと球状のとありますもんね。
画像を解析しないとわからないレベルに仕込んであるところが
またメッセージ性を感じますね……。

・知ってしまうとこのポスターすら見るの辛くなるね。
いい映画なんだけどさ…

・ウチの母が幼かった頃、
上空からバラバラと雨のようにB29が降り注いだそうです。
それを思いだしてポスターを改めて見ると…
胸が痛くなる。

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