最高気温71.5度の世界一暑い国の常識…
日本の夏なんて余裕?!だと話題に…


世界一暑い国ジブチ共和国

日本の夏も十分暑く、最近だと気温35度を超えることも珍しくありません。

ちょっと外に出るだけでクラクラしてしまう日本の夏。
ところが、世界を見れば日本よりも遥かに暑い国が存在します。

それはアフリカのジブチ共和国。
この国は暑すぎて日本の簡易温度計では測れないほどの気温だそうです。

皆さんはそんな灼熱の世界を想像できますか?

今回はそんな世界一暑いジブチ共和国の暑さゆえの常識を紹介します。

1.異常な気温

世界一暑い国、ジブチ共和国。
その最高気温がなんと71.5度だそうです。

お湯の温度ではありません。気温です。
なんだか想像しがたい数字なのでわかりやすく説明してみます。

最近、ダイエット効果で人気の遠赤外線サウナの平均的な温度が
65度〜70度となっています。

更に、ミストサウナに代表される低温サウナの場合は
これよりさらに低い温度である40度〜50度前後に保たれています。

つまり、外に出たらサウナ状態というわけです。

サウナは数分で耐えられないという人もいるかもしれません。
それがジブチ共和国ではずっと続きます。

ちなみにジブチ共和国の夏の平均気温は50度だそうです。
年間平均気温は30度。

平均でも日本の真夏日と同じ気温なのです。

2.クーラーがない

日本よりも遥かに暑い国なのに
このジブチ共和国では殆どの家庭でクーラーがありません。

それもそのはずでなんとジブチ共和国の一般人の平均日収は2〜3ドル。
日本円に換算すると200〜300円前後しかないのです。

なのでお金を貯めようと思うと難しく、
かなり富裕層の方でもない限りクーラー購入はできません。

それではジブチ共和国の人たちはどうするのかというと
・家の中よりも涼しいから外で寝る
・外国人向けのスーパーで過ごす
・日中は近くの国に出かける
などの対策をするそうです。

暑さ対策のためだけに他の国に行くという発想が驚きです。

また、外で寝ていて強盗に襲われないのか?と心配になりますが
実はこのジブチ共和国は比較的治安の良い国で平和な国だそうです。

とは言っても盗難など軽犯罪は存在しているので
もしジブチ共和国に行かれる際はお気をつけください。

3.夕方から活動し始めるジブチ国民たち

ジブチ国民たちは暑さのため政府機関も民間企業も朝7時に始業し、
日差しが強くなる前の14時でお仕事を終えるというのがスタンダード。

暑い日中はひたすら休息します。
結婚式は22時からスタートするそうです。

暑い日中はプールに入って涼しくなっているのかと思いきや
プールは暑すぎてお風呂状態になるのでまるっきり駄目。

なにせ、日中に飛んでいる鳥は暑さのあまり、
そのまま死んでしまうぐらいなので
ジブチ共和国で日中に行動するのは人間だって命とりなのです。

4.ジブチ共和国の天気予想

世界一暑い国、ジブチ共和国の天気予想は1日1回のみ。

年に数回しか雨が降らないので国民はあまり天気予想に興味がありません。

ある日のジブチ共和国の天気予想で
お天気キャスターがこんなことを言っていたそうです。

「明日の予想気温は32度で肌寒い1日となるでしょう。」

32度って日本の真夏の暑い日の最高気温くらいですよね。
それが肌寒い日になってしまうとは・・・
世界一暑い国の国民の体感気温、恐るべしです。

これほどまでに暑い国のジブチ共和国の人たちがクーラーも使わず
独自の対策で暑さを乗り越えているのを見ていると
日本の夏程度ならなんてことない・・・って思いたいですね。

でも慣れていない日本人はジブチ共和国の暑さ対策を真似してはいけません。

ネットでの反応

・サウナに1分入って気持ち悪くなる暑いのが苦手な体質なので…。
ジブチに行ったら1日で死ぬ自信あります(笑)

・この地を開拓した人たちがスゴッ!

・そのうち100度とか観測できそう。

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