インフルエンザが流行る時期こそ、
かからないように予防することがまず先決ですが、
残念なことに毎年、インフルエンザにかかる人もいます。

こうしたかからない人と何が違うのか!
今回はインフルエンザにかかりやすい人とかかりにくい人の違いを紹介します。



毎年ながら、この時期になると
インフルエンザは大流行しますよね。

昨年はインフルエンザA型が流行りました。

インフルエンザA型の特徴は
高熱やのどの痛みなど呼吸器系に影響が出るようです。

感染力が強く、最も流行りやすいようです。

インフルエンザって学校や公共の場でもらってきちゃったり・・・
人にうつるから会社や学校に行けなかったり・・・

しっかり予防してないとなにかと面倒ですよね。

そんな中、ネットでインフルエンザにかかりやすい人と
かかりにくい人の違いが話題になっていたので紹介します。

インフルエンザが冬に流行する理由

毎年必ず流行するインフルエンザですが、
なぜ、こうも毎年同じ時期にインフルエンザが流行るのか!?

インフルエンザになってしまったら、仕事にも行けないし、学校にも行けない。

そもそも外に出ることすらできない状況になってしまいますよね。
しかもインフルエンザにかかるとかなりカラダ的にも辛い状態が続きます。

こうしたインフルエンザが毎年流行する理由の一つに
インフルエンザは冬にしか流行しないということがあります。

毎年冬になるとこの話題がメディアで
取り上げられているために当たり前になっていますが、
これまでの事からも冬にインフルエンザが流行しなかった年はないはずです。
そこまでの猛威をふるっているインフルエンザ!

この流行は毎年11月下旬から12月上旬にかけて
インフルエンザに感染する人がでてきます。
そして1月から2月でピークとなっています。

インフルエンザにある菌、インフルエンザウイルスは
冬の環境がもっとも生存しやすい時期であるということがその理由になります。

具体的には温度が20度以下で湿度が20%前後の状態にある
環境下にあることが理由です。

お医者さんも実践しているインフルエンザの予防法

一度発症してしまうと高熱が出て本当に辛い思いをしてしまいます。

そのため皆さんはかなり予防にも気を使っていることでしょうが、
この度Twitterで紹介されたインフルエンザの予防法が話題になっています。

なんでもお医者さん自身も実践しているという予防法で
マスクなんかよりも効果があるんだとか・・

ちなみに一度に飲む量は少量でいいそうです。

インフルエンザにかかりやすい人とかかりにくい人の違い

毎年インフルエンザの患者報告数は、推定1000万人とも言われています。

日本人のおよそ10人に1人はかかっているという計算になります。

今年もすでに多くの学校で
学級閉鎖や学年閉鎖で休校になっています。

インフルエンザの感染原因を研究している
東京歯科大学の奥田克爾名誉教授曰く

「口の中を清潔にしているか、いないか」

の違いだそうです!!!

インフルエンザにかかっている人がくしゃみや咳で飛ばしたウイルスが
口や鼻から入り込んで上気道の粘膜に付着する…。

これがインフルエンザにかかる第一ステップです。

口の中に細菌がたくさんいると実はそれらは
インフルエンザウイルスのサポーターとなってしまうというのです。

細菌がウイルスに付いて上気道の粘膜の中に押し込んで行ってしまいます。
そして、インフルエンザが発症するというメカニズムです。

言い換えれば…
口の中に細菌が少ないとインフルエンザウイルスが
粘膜に入り込むことがなくなる。

よって、細菌が口内に少ない人はインフルエンザにかかりにくい!ということです。

じゃあ、

「細菌を減らすには歯磨きをすればいいの?」

奥田教授曰く、

「もちろん歯磨きやうがいは大切」!

しかし忘れてはいけないことは「舌磨き」なのだそうです。

みなさんは毎日歯磨きはしているかと思いますが、
実は口の中で歯の面積は25%ほど舌などの歯以外の場所は75%。

ということで、歯磨きだけでは
しっかりと細菌を取り去ることはできないのです。

実際に、奥田教授は高齢者施設で調査を行いました。

「歯磨きだけ」をさせた高齢者と
「歯磨き 舌磨き」の両方をさせた高齢者の実験では
6ヵ月後、インフルエンザの発症率は、
「歯磨きだけ」の方は、92人中9人がインフルエンザにかかり、
「歯磨き 舌磨き」の方は、98人中1人しかインフルエンザにかからなかったのです。

そして、舌の細菌をしっかり取ることができる「舌磨き」の方法を
佐藤歯科医院の理事長佐藤二三江先生が教えてくれました。

舌磨きの正しい方法

まず、「歯磨きついでに歯ブラシで舌を磨くことは避けるべき」だそうです。

舌には「味蕾(みらい)」という味を感じる細胞があります。

それは歯ブラシで磨くと
細胞が傷つき、味を感じられなくなるのだとか。

一番いい方法はガーゼを指サックのようにして巻き、
それで舌磨きをすること。

その際は、奥から手前に磨いていきます。
舌の側面も裏面も忘れてはいけません。

また、歯茎や頬の裏側も一緒にやってしまうといいでしょう。

一番細菌が潜んでいる舌の奥もやりましょう。
ただ、舌の奥を磨くとどうしても「オエッ」っとなってしまいがち。

それを防ぐことができるのは
鎖骨の間のくぼみを押しながらやればOK!

ドラッグストアなどで販売されている舌磨き専用アイテムを使って
「舌磨き」をすると、舌を傷つけずにキレイになります。

仕上げに、マウスウォッシュなど口の中を殺菌するものでうがいすると完璧です。

流行のピークを迎えつつある今の時期、
ぜひとも意識的に実践していきたいですね!

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