脱獄したらどのような生活になるのか?
脱獄は無理ゲーだと話題に…



最近の犯罪者の逃亡といえば、
2018年4月に松山刑務所から脱獄して約3週間もの逃亡劇を繰り広げた平尾被告や
大阪の警察署から逃走した樋田容疑者ですよね。

私たちは犯罪とは無縁の生活なので全くイメージが湧きませんが、
今回は脱獄したらどのような生活になるのかを紹介します。

脱獄したらどのような生活になるのか?

無期懲役になって刑務所に収監されているシコフィールド。

基本的に刑務所内は防犯カメラだらけで
よっぽどラッキーな条件が重ならない限り脱獄は不可能です。

そんな彼にある日脱獄のチャンスが。

大阪の樋田容疑者逃走事件の時も塀の横になぜか脚立があり、
面会室のアクリル板が割れやすくなっていました。

さらに人の出入りを知らせるブザーが切れていて
幾つもの偶然が重なって逃走できてしまったのです。

シコフィールドの場合、ちょうど刑務所内で工事が行われていたため、
塀に足場が組まれていて非常に逃げやすい状況。

さらに警報も工事のために一時解除されていました。

そして日曜日の夜間は出勤している刑務官も少なく、
シコフィールドはその日を狙いました。

無事に脱獄できたとしても長くて10分以内に人員点検で脱獄に気づかれてしまいます。

その時間内に、できるだけ遠くに逃げなければなりません。

脱獄した後は24時間、いつ捕まるか緊迫した状況なのでひと時も気が休まりません。

警察は県外に出さないようにすぐに検問を行うので
早く手配しておかないと車での逃亡も厳しい状況になります。

大阪の樋田容疑者は逃走後、
すぐに自転車を盗んでその場を離れました。

そしてリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の市橋受刑者は公共機関を使いました。

脱獄後に必要となるものはお金

脱獄しても生き抜くためにはお金が必要です。

世の中には現住所がなくても住み込みで
履歴書が適当でも採用してくれる会社も意外と多いので
顔バレしなければ働くことも可能です。

シコフィールドも市橋受刑者のように自分で顔を整形して、
住み込みで働いて3ヶ月。

月に20万円以上は稼げる生活をしていました。

しかし、シコフィールドは逮捕されてしまいました。

彼の場合は体に特徴となる刺青があったので、
それで身バレしてしまったのです。

市橋受刑者のように何年も逃げ続けるのは
相当の覚悟と精神力がなければ難しいのかもしれません。

それでも結局捕まるのです。

ネットでの反応

・いずれ捕まるのになぜ逃げようとするのだ?

・刑務所から脱獄するよりも刑務所に入らないほうが100倍簡単

・犯罪と無縁の人には絶対わからないっていうか、わかりたくもないな

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