駅で見知らぬお年寄りを助けて会社の入社試験に遅刻…
面接官が「帰れ」→結末に驚愕…




自分の人生がかかった入社試験当日、
目の前で苦しんでいる人がいたらあなたはどうしますか?

その人を助けると入社試験に遅刻してしまいます。
でも助けなかったらその人は命を失ってしまうかもしれません。

今回はそんな究極の選択を迫られた人のエピソードを紹介します。

駅で見知らぬお年寄りを助けて会社の入社試験に遅刻

内田さん(仮名)は大学卒業を目前に控えても就職が決まらずに内心焦っていました。

そんな中、条件がいい会社の入社試験を受けることになり、
余裕を持って当日の朝、家を出ました。

内田さんは目的の駅で降車して改札に向かう階段で
ある異変に気付いたのです。

それは階段で苦しそうにしている高齢者。

内田さんはその姿を見過ごせず、「大丈夫ですか?」と声をかけました。
すると「胸が苦しい」と訴えてきました。

時間に余裕があるとはいえ、
この男性を助けると内田さんは入社試験に遅刻してしまいます。

内田さんは苦しんでいる高齢者を背負って階段を移動して、
駅の改札を出てタクシーですぐ近くの病院へ同行しました。

所要時間にして、だいたい1時間ほどかかってしまいました。
内田さんは急いで、入社試験の会場に向かいました。

試験会場についた内田さんでしたが、
すでに開始時間より15分も遅刻。

どうにか事情を説明して入社試験を受けさせてもらおうとしましたが、
面接官は

「大事な面接に遅刻したのだから、
試験は受けさせられない。おかえりください」

と冷たい反応でした。

面接官が「帰れ」→結末に驚愕

就活を経験した方なら共感できると思いますが、
就職が決まらず焦っていた内田さん。

やっと条件がいい会社に入れるかもしれない、
そんな希望が無残にも打ち砕かれたのです。

面接官に拒否されてしまえば、もう為す術もありません。
とぼとぼ帰宅しようとしていると‥
ふと会社の入り口を見ると先ほど助けた高齢者の姿が。

思わず駆け寄って、
「大丈夫だったのですか?」と声をかけました。

すると、「おお、君か!先ほどはありがとう。でもなんでこの会社に?」と言われたのです。

内田さんが高齢者と話をしていると受付嬢が出てきて「会長、どうされたんですか?」と一言。

なんと内田さんが助けた高齢者はこの会社の会長だったのです。驚愕の展開です。

内田さんは正直にことの顛末を説明しました。

するとこの会長の一言で入社試験はパス、
その会社に入社することが決まったそうです。

まるでドラマのような展開ですが、
これは実際にあった話として話題になっています。

もしあの時、内田さんが助けなかったら誰かが助けたかもしれませんが、
もしかしたら手遅れになっていたかもしれません。

今回は自分のことよりも高齢者の人命を優先した男性のエピソードを紹介しましたが、
もしあなたが同じ状況だったらどのような行動をしますか?

いろいろと考えさせられる話ですね。

ネットの反応

・ウソみたいに思うがな

・そういう事もあるさ。事実は小説より奇なり!

・人助けはするもんだよ

・高齢者が苦しそうなら、躊躇わず助けてやれよな

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