最終回が酷過ぎたジャンプ作品10選…
迷走や理不尽な打ち切り・・・


最終回が酷過ぎたジャンプ作品10選

長期連載の人気作品を多数世に送り出している週刊少年ジャンプ。
その一方で、早ければ10週で突然打ち切りになることでも有名です。

打ち切りになった作品の中には酷い最終回を迎えた作品もあります。

今回は少年ジャンプ愛読者に聞いた「ジャンプ作品で最終回がひどかった!」と思う作品を紹介します。

1.『ライジングインパクト』(鈴木央)

1998年52号から連載を開始、1999年16号で一度打ち切られます。
しかし終了後の反響が大きく、1999年27号から設定は一切変えずそのまま連載を再開。

その後は2002年12号まで4年間連載が続くも中途半端な形で打ち切り。
完結編は『赤マルジャンプ』2002年春号に読切で掲載されました。

2.『ピューと吹く!ジャガー』(うすた京介)

2000年38号から2010年38号にわたって連載。
最終回で「ジャガーがカツラだった」という衝撃的な結末を見せて終了。

3.『学糾法廷』(原作:榎伸晃、作画:小畑健)

2015年1号から2015年24号まで、21話で打ち切り。

写真のクラスメイトの顔を覚えていないという展開のラストが衝撃的でした。

最終22話は『少年ジャンプ+』2015年26号に掲載されています。

4.『幕張』(木多康昭)

1996年11号から1997年49号まで連載。

最終回で暴露話、愚痴、そして作者自身の「やってられっか!!」という叫びを掲載し、
作者コメント欄には「俺は自由だ!!」と残しています。

そして単行本最終巻の描き下ろしで連載をやめた本当の理由を
「うんこがでかかった」と書いています。

5.『セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん』(うすた京介)

1995年52号から1997年40号まで連載。
第二部第一話で最終回という異例の形で終わりました。

アニメ化が決まっていたものの作者が精神的に追い込まれて連載終了を決めたとか。

6.『男坂』(車田正美)

1984年32号から1985年12号まで連載。
打ち切りのため最終ページには大きく「未完」と書かれています。

2014年6月9日からWebコミックで30年ぶりに連載再開しています。

7.『ハイスクール!奇面組』(新沢基栄)

1980年41号から1982年17号まで連載され、アニメ化もされました。
ヒロイン・唯の夢オチで終了して物議を醸しました。

「最後は(空想なのか、正夢なのか)どっちとも取れるように描いたつもりだったんですが、
悪いふうにしか取られなかった。
愛蔵版の単行本では、描かないとわかりにくいかなと思って走ってくる零くんの影を描き足した」

8.『世紀末リーダー伝たけし!』(島袋光年)

1997年33号から2002年37・38合併号まで連載。

作者の島袋光年が女子高生との援助交際により逮捕されたため突然打ち切り。

2005年6月から、『スーパージャンプ』で『世紀末リーダー伝たけし! 完結編』として連載を再開し、完結しています。

9.『幽☆遊☆白書』(冨樫義博)

1990年51号から1994年32号まで連載。
1990年代前半の人気作の一つで、アニメも大人気でした。

作者の希望により、中途半端な形で終了。

「かねてからの自身の持病悪化、これ以上、出版社(集英社)に無理やり従って連載を続けても
同じことを読者が飽きるまで繰り返すだけになるために
半ば私のわがままで止めた」

10.『シャーマンキング』

1998年31号から2004年40号まで連載。

アンケートで最下位付近で低迷を続けて打ち切り。
その最終回は未完を意味するみかんを持たせ、最後は夢オチで終了。

あなたが最終回がひどかったと思う作品は入っていましたか?
長く続いてこんな終わり方はもったいない・・・

ネットでの反応

・夢オチ多すぎい

・結局冨樫は投げ出しただけだからな

・幽白は文庫版の最終巻オマケ漫画は酷かった

・ジャンプはこういうの多いよね

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