女性の高齢出産ばかりがクローズアップされている傾向にある現代、
意外と知られていないのが男性の高齢出産です。

男は何歳でも子どもを作れるから大丈夫だと思っている人はいませんか。
男性にも生殖適齢期、タイムリミットが存在するということが
最近の研究により明らかになりつつあります。


男性にも生殖適齢期があった

男性は40歳から精子の質と量が低下します。

男性はいくつになっても父親になれる可能性があるが、
高齢の父親が子どもにとって
リスクであるという研究は以前から発表されている。

男性の年齢が35歳以上で流産率が上昇し、
40歳以上の父親から生まれた子どもは自閉症
うつ病を発症するリスクが数倍上がると報告されています。

さらに、生まれてきた子どもは癌を発症するリスクも上がり、
男の子が生まれにくくなるとも言われています。

男性の高齢出産リスク

父親が高齢であるリスクは
その子が大人になった後にも影響するようです。

最近の調査で生まれた時に父親が高齢だった子どもは自身が大人になり、
授かる子どもの数が少ない傾向にあることが判明しました。

この傾向は高齢の母親から生まれた子どもには見られなかったという。

研究を行ったのは独ゲオルク・アウグスト大学の研究チーム
この結果は高齢の女性から生まれた子どもには当てはまらないそうです。

妊娠・出産に明確なタイムリミットがある女性に比べ、
男性には自分の生殖能力の限界について考える機会は少ないのではないだろうか。

しかし、不妊症の半分は男性側にも原因があり、
不妊で悩むカップル全体の2~3割ほどは男性側にのみ
原因があるということくらいは知っておいた方がいいかもしれません。
引用:http://www.dailymail.co.uk

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