自動車の整備士が知られたくない秘密・裏側6選…
あるあるすぎると話題に…
自動車の整備士が知られたくない秘密・裏側
車についてよほど詳しくない限り、
メカニックに関しては知らない事が多いと思います。
特に整備や点検については詳しくない方がほとんどでしょう。
詳しくないなら本職の整備士に聞けばいいですよね。
しかし、どうやら整備士さんによると
仕事を請け負う上で様々な悩みがあるそうです。
1.一番多いクレーム
車検を終えた車がお店に入ってきて何やら怒っています。
「ちょっと!車検したばっかりなのになんで壊れるわけ?」
なぜこのようなクレームになったのかと言うと
「作業を削れば不具合が出る可能性がある」
ことを事前に伝え、ベストな提案をしていたそうです。
しかし、お客さんは
「高くない?
車検は極力安くして!」
提案を突っぱねていました。
その結果、不具合が出たようです。
整備側からすれば
「だから言ったでしょ・・・」
と言うのが本音ですが
さすがにお客様の前で態度に出すわけにはいきません。
値段が高いのは売上のためではなく
その車に必要な整備だから。とは考えられませんか?
絶対にではないにせよ
不具合が出る可能性がある事を伝えるのは
整備士の誠実な仕事の証と思ってきちんと話を聞きましょう。
2.厄介なお客さん
自分勝手で整備側の話を一切聞かないお客さんはとても厄介です。
整備士も人間ですから
「きちんと整備した車に乗ってもらおう」
という気持ちがダウンしてしまいますよね。
ちなみに、こういうお客さんには
残念な人だなぁと思って接するそうです。
また、予約なしで飛び込みで来て
「急いでるから早く見て」
と言うお客さん。
なおかつ、車検や点検もしていないパターンですと
その残念度は増してしまいます。
点検を出さない人に限って乗りっぱなしでガタがきている事が多く、
いざ点検となるとかえってお金が余計にかかってしまうそうです。
また、高圧的な態度、時間外の対応を当たり前だと思っている客や
無理な値下げ交渉も嫌がられます。
3.こんな人は神様
わざわざコーヒーを買ってきて労い
談笑しながら最後に
「ありがとう。またよろしくね。」
こんな方の車は
「自分の車のように大切にしたい」
と心を込めて整備してあげたくなるのが人情というもの。
元々車が好きでこの仕事していらっしゃる人が多いので
あなたの愛車を丁寧に整備してくれることと思います。
4.ガソリンスタンドの車検は・・・
ガソリンスタンドで行なっている
45分のスピード立会い車検や目の前で流れる車検。
実際のところは検査員が見るだけで車検のテスターを通すだけ。
など、プロの整備士からすれば
なんちゃって車検なんだそうです。
相場が下がるので真面目に車検をしているところが苦しめられているそう。
車の整備の値段は車が決めるというのが本音です。
中古部品が使える場合は中古部品を探して
頑張って安くしようと努力しますが
解体屋など探し回る時間を考えれば赤字の場合も…
「苦労しましたよー!はっはっはー」
などど冗談混じりで言う時も…
「車の為、お客さんの為。」
と一切言わないこともあるんだとか。
5.営業と工員は対立している?
実は私たちユーザーが無知すぎることで
車屋のカモにされることもあるそうです。
では、車についての質問は誰にすれば良いのでしょうか?
ディーラーに相談する時は営業やフロントに聞くのはNGで
町工場でもフロントや社長には聞かない方が良いそうです。
営業と作業員は対立していることが多く、
もしかしたら営業は自身の売上を優先、
工員は会社全体の売上を優先している。
なんてことがあるかもしれません。
6.オイル交換
メーカーの指定オイルを使用しなければ原則、
メーカー保証は得られません。
車種ごとに違うオイルを入れるのは当たり前です。
エンジンオイル、ミッションオイル、ATF(オートマオイル)、
ブレーキフルード、デフオイル等の消耗油脂類は
車のメーカーが指定した純正品を使うことをお勧めします。
普通の整備工場ならばいつも使うオイルを
粘度だけ車種によって変えますが
指定されない限り高いオイルを使うことはありません。
鉱物油、部分合成油、合成油の違いと
適切な粘度の説明を聞いた上で要望を伝えてください。
「高いオイルの方が給料も上がるし、
インセンティブもつくんじゃないの?」
と思われる方もいるかもしれませんが
高い物を販売しても給料には反映されません。
それよりもお客様からの信頼とクレームが来ないことの方が重要なのです。
ネットでの反応
・もっと客に厳しくていいと思うんだが
・整備士としてすごく共感笑
・安く済ますならそれなりのリスクをユーザーは理解すべきですね。
そういう人は車乗らないで公共交通機関を利用すべき