メルカリで今度は領収書が売られる…
なにが問題なのか?
メルカリで領収書が売られる
一般人のTwitterから判明した衝撃の出品。
それはなんと「大量の領収書」。
一般人が投稿した画像のスクリーンショットを見る限り、
百貨店の名前が入った領収書が写っています。
送料込みで11000円での出品だったようだ。
本日メルカリで発見した新たな闇は"領収書"です。 pic.twitter.com/VCVkiKos5q
— おるすわん (@orusuwaon) April 27, 2017
引用:https://twitter.com/orusuwaon/status/857439491224616960
なぜ領収書を売るのがダメなのか
簡単に言うと犯罪になるからです。
国に経費として報告すれば虚偽申告で犯罪。
会社に経費として報告すれば横領罪で犯罪。
他人の領収書収集マニアは民主党の国会議員の秘書になれるということ。
出品した人も虚偽申告や横領の犯罪幇助で捕まる可能性があります。
メルカリ関連から分かることは
「規制」の先に起こるのは、
解決ではなく「不正」であるということ。
これはどんなことにも言えるので覚えておくといいかもしれません。
メルカリでSuicaが売られる
さらに、現金をチャージした「交通系ICカード」の出品が相次いでいる。
規制の抜け穴を狙った出品だとみられ、
すでに売買が成立しているケースも出ています。
メルカリで現行の紙幣が額面以上の値段で
出品されていることがインターネット上で話題になりました。
実際、1万円札1枚が1万1900円で落札された例もあった。
現金の出品についてネット上では
クレジットカードのショッピング枠の現金化をめぐるトラブルになったり、
不正に得たお金を取引を通じて正当に得たお金と見せかける
マネーロンダリング(資金洗浄)に利用されたりするのではないか、
などと問題視する意見が相次いでいました。
メルカリで現金が売られる
「現金の出品」も話題となりました。
メルカリで現金が売買される理由
理由はクレジットカードの現金化。
現金を欲しい人が、現金を割高に買ってクレジットカードで決済する。
例として
現金50000円をクレカの59500円で買い、
現金を受け取るという仕組み。
クレジッドカードには
「ショッピング枠」と「キャッシング枠」の2つがあります。
キャッシング枠はコンビニのATMなどで引き落としができるもの。
ショッピング枠は文字通り「買い物」で利用できるもので、
現金を直接手にすることはできない。
基本的にキャッシング枠はショッピング枠の中に含まれており、
上限金額もショッピング枠のほうが高い。
このショッピング枠を現金化する方法として使われているのが、
ヤフオクやメルカリに出品されている「現金」を買うこと。
余分にお金を払う代わりに現金を直接手に入れることができる。
ただし、この行為は完全にクレジットカードの規約違反なので、
バレるとクレカ自体が使えなくなります。
最初に聞いた時は意味不明でしたが、需要があるようです。
そして、そんな事をしてでも現金を手に入れたいのは
恐らくサラ金の返済で困っている人だと考えられます。
この世の闇かもしれませんね・・・
購入するのは絶対にやめましょう。
ネットでの反応
・ハンパねーなこれ(・_・)
・メルカリに領収書が出てきたせいで無記名と上様がリジェクトされまくる予感
個人事業主は書籍代とか交際費(飲み会代)とかは
経費として所得から控除されるんですな。
で、本当に買った事を証明するために領収書が必要なので、
逆に領収書を一杯手に入れられれば経費を捏造できると。
ってムチャクチャやな。そんなんしたら普通に脱税です。・5万円と書かれた宴会領収書はほぼ紙くずだけど
4万円でメルカリに出したらたぶん買う人いるよね。
本物の領収書なら私文書偽造にもならないし、
なんか問題あるだろうか。