受験前に初めてを捧げてくれた彼女が自殺…
見つかった遺書に号泣…



大学受験前に突然、初めてを捧げてくれた彼女。

しかし、翌日自殺してしまいました。
その過程と遺書に涙が止まりません。

受験前夜の出来事

2年ほど前の話です。

当時高校生だった〇〇君には彼女がいて、
一緒の大学に行くためにお互い勉強に励んでいました。

受験が近かったので、勉強優先で
学校以外では会わないようにしていたほどです。

彼は学力的に余裕もありましたが、
彼女の方は少し厳しく塾にも通っていました。

そして、事件が起きてしまったのです。

夜8時ぐらいに、突然彼女が訪ねてきました。

それも服をボロボロにして、泣きながら、
「ごめんね」と繰り返しながら。

すぐに彼女を上げてシャワーを浴びさせます。

シャワーを浴び終えた後も
「ごめんね」
そう繰り返すだけで、何も話してはくれません。

自分から聞けるような雰囲気でもなく、
なだめることも、抱きしめることもできず、
彼は自分の無力さをかみしめたと言います。

しかし、『学校以外で会わないようにしよう』
そう言ったのは彼女の方です。

そんな彼女が会いに来たのですから、
ただ事ではないのはわかります。

服を貸してあげるから帰るように言っても
彼女は帰ろうとはしません。

どこか覚悟を決めたようだったそうです。

でも『大学に入るまでは』と約束していました。

それも言い出したのは彼女の方だったけど誘ってきたのです。

彼女が望んでいるならと思ったし、
ここで断ったら今までのものが崩れるような気がして
彼女と結ばれたそうです。

あまりよく覚えていないそうですが、
彼女はガタガタと震えていて
ずっと彼にしがみついていたそうです。

気がついたら朝で学校に行く時間です。

しかし、やっと落ち着いてきたし
行く気になれという方が無理でしょう。

そのまま学校は休み、
彼女は親に電話してひどく怒られていたようです。

ことの真相は・・・

少しずつ落ち着いてきた彼女に聞いてみると信じられない返答が。

「ご・・・めんね。初めてを〇〇君にやれなくて」

彼はこの言葉で全てを理解しました。

服がボロボロだったのも泣きながら震えていたのも、
レイプされたってわかった・・・

怒りがこみ上げてきたし、彼女が愛おしくてなって
ずっと抱きしめながら泣いていました。

「ありがとう。〇〇君の力が効いたよ」

彼は家まで送っていこうとしましたが、
彼女は拒否します。

「勉強してね」と悲しげに必死に作った笑顔で帰ろうとしました。

しかし、外に出て通行人が通るとビクつく彼女。

そんな姿を見て1人で帰らせる人がいますか?

彼女の意見を無視して送っていきます。

家に着くなり、彼女の父親がこっぴどく彼をしかりつけました。

理由も聞かずにとも思いましたが安心もしました。
この人はこの子の為にココまで本気になっている。

この人なら守り通すことができるだろうなそう感じたと言います。

最後には
「じゃぁ、また」
そう彼女も笑顔を見せてくれたのです。

しかし、彼女の笑顔を見るのはこれが最後になってしまったのです・・・

翌日、彼が受け取ったのは・・・

次の日、彼は早めに学校にいきます。
少しでも早く彼女の顔を見たかったからです。

しかしHRが始まっても彼女は来ません。

「あんなことがあったし、休んでもしょうがない」

そう思っていたそうです。

HR後に彼だけが担任に呼ばれこう言われました。

「・・・お前、〇〇(彼女)と付き合ってたよな?」

ただ、その一言。

・・・あぁ、そのことか・・・。

「今朝、彼女が自殺した」

「・・・?」

よく聞こえなかった。

いや、もしかしたら
聞きたくなかったのかもしれません。

「首吊りだったそうだ」

不思議と涙が出ることもなかった。

信じられていなかったのでしょう。

「足元にな、遺書が2つ置いてあって
親御さんと、お前の分だ」

目の前に差し出された封筒にはかわいい字で
「ごめんね」と書かれていました。

確かに彼女の字です。

内容は今でもはっきり覚えています。

号泣覚悟の遺書の内容

ごめんね、〇〇君。

3つ謝りたいことがあります。

一つは、初めてをあげられなかったこと。
もう一つは先に逝っちゃったこと。

そして最後に一緒に大学に行けなくてごめんね。

それでも〇〇君は生きてください。
私のことなんて忘れて。

涙だけでなく、負の感情が溢れ出したと言います。

何度も何度も吐いて早退して家に帰っても吐いて・・・

昨日の別れ際の、
「じゃぁ、また」はなんだったんだよ。

そう思っても答えてくれる人はもういません。

お通夜と葬式にも出席したが、
いつでも死ねる気持ちだったと言います。

結局、大学受験も辞めてしまいました。

葬式の時、あの説教してくれた父親が謝ってくれた。

そして、彼女の三回忌が終わった今、
彼女と同じことを言ってくれます。

「あの子のことは忘れてください。
あなたにはあなたの人生があるんです。
そのほうがあの子の為になるんです。」

もしも、彼女の最後の言葉がなければ今の自分はいない。

犯人がわかれば、怒りをぶつけて
生きる気力にもできたかもしれない。

しかし、それも分からずじまい。

この時期になると、気が狂いそうなくらい悲しくなります・・・。

何人もの人生を狂わせておいて、
その犯人がのうのうと生きてるなんて本当に許せないですね!

しかもその犯人は彼女が死んでしまったことすら知らない・・・。
悔しいし、腹立たしいです。

そんな犯人に天罰が下ることを祈ってます。

ネットでの反応

・泣きましたよ。悲しいでしょう。でもイキロ

・卑劣すぎるわ。本当に人生を壊す犯罪だな。

・2年じゃまだ整理つかないか。
早く元気になれよ

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