KEIKOと星野源クモ膜下出血で倒れた現在の違い…
なぜここまで違うのか?


クモ膜下出血とは

脳動脈瘤と言われる血管のふくらみが
ある日突然破裂することによって起こります。

多くの場合、血管に動脈瘤ができ、
そこに圧力が加わって破裂することで起こります。

危険因子として高血圧・喫煙・多量の飲酒などが言われています。

2011年にクモ膜下出血で倒れたKEIKOさん

KEIKOさんは2011年10月24日、自宅にいる際、
首の後部に激痛を訴え倒れ
病院へ緊急搬送されると「クモ膜下出血」と診断。

手術は成功し12月8日に退院。

早期発見だったため脳に大きな損傷は無かったのですが
後遺症のである高次脳機能障害の為
療養中により、活動休止中、小室哲哉さんによると

『躁鬱で言うなら躁。前向き。ポジティブ』だが
『カラオケに連れていっても1番を歌っているうちに飽きてしまい2番までは歌わない』『高い声の出し方を忘れたと言う』

2度のクモ膜下出血で倒れた星野源さん

星野源さんは化物のレコーディングが終わった翌日に
2012年12月22日くも膜下出血と診断され
その日の夜に、動脈の管を通して行う
カテーテル手術を行うことになった為活動を休止。

2013年2月28日、仕事復帰しましたが
2013年6月ごろに行った定期検査の結果、
手術した箇所が万全な状態ではなく再発。

治療に専念することになったため再び活動休止。

あまりの痛みのために『病室の窓から飛び降りたい』
と考えるようになった精神の“疲弊プロセス”を生々しく書いていました。

当時、2度目の手術は医師から「やりたくないです」とまでいわれるほど、
難易度の高い手術だったが、
2013年9月26日、再手術が成功し退院したことを発表。

現在は俳優業にもミュージシャン業にも完全復帰しています。

なぜここまで違うのか?

2人とも早期発見できたにもかかわらず、
これだけ回復に差が出ることについて医師の方の話によると

『出血した場所や大きさの差ではないか』

と話していたそう。

KEIKOさんは後遺症を患いましたが
星野源さんの後遺症の話は聞いたことがありません。

医師の方の場所や、大きさの違いはかなり影響するようです。
また、後遺症が出てしまうケースがほとんどだそうです。

クモ膜下出血の前兆

クモ膜下出血の前兆として血圧の乱れがあげられます。

数日前から血圧の乱高下をくり返したあとクモ膜下出血を起こす例が
みられることから血圧の変化には注意が必要です。

また、クモ膜下出血の場合、前段階で動脈瘤から少量の出血があったり、
動脈瘤が神経を圧迫したりして、軽度の症状がみられることがあります。

その場合にもよく経験するのが、急な頭痛です。
頭痛の程度は人によって異なりますが、
経験する人が多いので「警告頭痛」とも呼ばれます。

そのほか、目の異常(痛み、二重にみえる、まぶたが下がるなど)、
めまい、吐き気を感じる人もいます。
頭のなかに違和感を覚える人もいます。

こうした症状はしばらくすると治ってしまいます。
ところが、その数日後に大きな発作を起こす例が少なくありません。

原因が思い当たらない場合には
早めに受診することが予防につながります。

ネットでの反応

・50%は初回の出血で死亡または病院まで来ても治療できず、
20%は後遺症あり、残りの30%が後遺症なく社会復帰とのこと。
ほんと亡くなる人多いよ。
星野源が今みたいに何の後遺症もなく活躍できているのも
本当にありがたいことなんだな。

・場所もそうですよね。
KEIKOの場合、言語や記憶障害もあるみたいだから、
やっぱり出血の場所も関係してるのかなと思いました。

・私の家族は、父方、母方の祖母
、父とくも膜下出血やり、父だけが後遺症もなく過ごしてます。
祖母二人は、発症後植物状態になり亡くなりました。
くも膜下出血は本当に、何処で発症するかで違ってきます。
予測のつかない本当に怖い病です

あなたにオススメの記事

⇒ globeのKEIKOの現在。その衝撃的な姿を小室哲哉が公開!