台湾で道端に落ちている赤い封筒を絶対に拾ってはいけない…
警察ですら拾わないその理由…
番組で紹介された台湾の不思議
世界のクレイジーなカルチャーを届ける番組で
面白いのが紹介されていました。
それが赤い封筒。
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2017/09/vsd-1.jpg?resize=599%2C332)
見つけたら絶対に拾ってはいけません。
台湾の警察でも拾うことが出来ず困っているようです。
赤い封筒を絶対拾ってはいけない理由
台湾で道端に落ちている赤い封筒を若い男性が拾うと
草むらから人が飛び出し結婚式を求められる……
この奇妙な風習は一般的なガイドブックには載っていません。
台湾に今も残る、死者と結婚させられる「冥婚」。
この赤い封筒の中身は現金。
そして、写真や大量の髪の毛なんです!
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2017/09/2-3.png?resize=365%2C435)
これは冥婚(めいこん)と呼ばれる風習で
死者を弔う際、その魂がまだこの世にあるうちに、異性と婚礼を挙げさせ、
夫婦としたのち死の世界(仏教で言うあの世など)に送り出すというもの。
(現金は結納金と同じような意味合いがあり、写真や髪の毛は故人のモノになります。)
実際の冥婚の写真
人間の女性に見立てた花嫁人形と結婚式を挙げる男性。
うっかり拾ってしまったとはいえ…
これは本当に取り返しがつきません。
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2017/09/3-3.png?resize=628%2C422)
なお、対象となる相手は基本的に未婚男性ですが、
ときに既婚男性や未婚女性の場合もあるとのこと。
冥婚を行う理由
この奇習を恐れ、道端に赤い封筒が落ちていた場合には
警察に連絡するのが主流となっているようです。
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2017/09/6-2.png?resize=631%2C422)
しかし、現地の警察官ですら
赤い封筒に触れるのを躊躇するのだとか。
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2017/09/5-4.png?resize=625%2C400)
ですが、社会全体が貧しかったころには
赤い封筒が落ちていれば必ず現金が入っており、
男性が率先して拾ったそうです。
その理由は冥婚することにより
男性は遺族から婿として金銭や土地をもらえるだけでなく、
神仙を妻とすることで運気がよくなるといわれていました。
なので今と昔では捉えられ方が全く逆だったのですね。
また、現金が目的で拾って逃げるという輩も稀にいるそうですが…
周囲には家族や親戚が隠れており拾った瞬間、取り押さえられるそうです。
台湾でもニュースになるほどの赤い封筒
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2017/09/7-3.png?resize=632%2C318)
台湾でも、ニュースになるほどの赤い封筒。
上記の画像は実際に拾ってしまった男性を伝えたニュースですが、
“男後悔”の文字…本当にシャレにならないようです。
ガイドブックにも載っていない…驚愕の風習。
現地の警察官ですら拾わないというのですから、
台湾旅行に行った際には冗談で拾うなんてのはもってのほか!
絶対に拾わないようご注意下さい。
ネットでの反応
・封筒拾っただけなのに結婚とか怖すぎだろwww
・ガイドブックには書いとくべきだね。すごい怖いよ
・40過ぎても独身、無職だったら拾いに行こうかな。。。。
・美人なら拾いたい