Facebook乗っ取り被害の実態
こんなメッセージに要注意!



世界中15億人以上のユーザーを抱えるFacebook。
最近、Facebookのアカウント乗っ取りの被害が相次いでいます。

そこで実際に乗っ取られた経験者が語るリアルな被害内容と原因
その対策方法についてご紹介します

こんなメッセージには要注意!

乗っ取りを目的としているなりすましユーザーは判断が難しく
実在する人物と見分けがつかないほどです。

そして、なりすましユーザーと判断できず、
親しくなり不信感が薄れたころに被害が多く発生しているとのことです。

Facebookを利用した詐欺やアカウントの乗っ取りを避けるため、
相手から来るメッセージをご紹介します。

「今、忙しい?」

「お願いがあるんだけど、携帯でコードを受け取ってくれない?」

※このようなメッセージが突然送られてきたら要注意です。

送信先のアカウントが乗っ取られている可能性が高いです。

基本的にこのようなメッセージは全て無視
何か聞かれても情報を与えないようにしましょう。

また、以下のようなメッセージにもご注意ください。

この「いますか」というメッセージに対し、
受信者が何らかの返事を送ると・・・

よろしければお友達の撮影作品を投票していただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします(^^)

@http://www.×××…

指定されたURLへユーザを誘導しようとしています。
受信者が何らかの返事をするか、
ある程度の時間が経過すると投票しましたかという、
催促のメッセージも送られてきます。

投票ページとされているURLへ飛ぶと、
投票フォームが表示され、携帯電話番号の入力を求められます。

※このように個人情報の抜き取りが目的なので
絶対に入力しないようご注意ください。

犯人の手口?最終的にクレジットカードまで…!?

犯人の手口は以下のとおりです。

Facebookアカウントを乗っ取る

乗っ取ったFacebookアカウントを利用し、
友人のFacebookかLINEアカウントを乗っ取る

さらに、

iTunesカードを購入させる

偽ブランド通販サイトの宣伝をして友人に購入させる

Facebookアカウントにクレジットカードが紐付いてるなら、
Facebook広告に大量課金する

というような方法でお金を搾取しているようです。
※友人からだと安心し相手のお願いを聞いたりしないようご注意ください。

乗っ取り対策

乗っ取り対策としては以下があげられます。

ID・パスワードは使いまわさない

覚えるのが大変だからという理由でIDやパスワードは使い回しがち。

しかし、それでは一度ID・パスワードの組み合わせがバレると、
芋づる式に複数サイトで乗っ取り被害に遭う場合も考えられます。

そうならないためにも、
それぞれ別のパスワードを設定する必要があるでしょう。

パスワードは定期的に変更する

使いまわさず定期的に変更というのは大変かもしれません。
しかし、定期的なパスワード変更はセキュリティの安全性を高められます。

覚えられないようならメモやノートに書くなどして定期的に変更するとよいでしょう。

「ログイン承認」を利用する

未登録の端末でアカウントにログインしようとしたとき、
セキュリティコードを要求する機能です。

Facebookアプリの「コードジェネレータ」で表示された
コードを使用してログインします。

メールアドレスを「基本データ」で公開しない

Facebookにログインするためにはメールアドレスとパスワードが必要です。
基本データでメールアドレスを公開にしてしまうと
ログインするのにあとはパスワードだけになってしまいます。

この機会にあらかじめ見直しておきましょう。

まだ、こういった乗っ取り被害が存在することをご存知でない友人もいるかと思われます。

被害を出さないためにもシェアや注意喚起をしていきましょう。

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