日本で実際に起きた誘拐未遂事件が恐ろしい…
「この人お母さんじゃない!助けて」




日本では身代金目的の誘拐事件は減ったものの、
いまだに誘拐事件が多発しており、
未解決の事件も多くあります。

発生件数は警察が認知した数に限られており、
実際の被害はこれを上回るとみられます。

平成29年:72件
平成28年:106件

発生は下校時間帯の路上が多く、
地域での見守りと年少者に対する家庭や学校などでの安全指導が大切です。

実際に起きた誘拐未遂事件が恐ろしい

デパートで子供の腕を引っ張り続ける女性

ちょっとばかり怖い話を1つ。
今日デパートのトイレで
小学生の女の子の手を
グイグイ引っ張る女性を見かけた。
女『もーお母さん探したんよ!
何しよったの?』
姉妹『人違いです!助けて下さい!』
女性は
ますます腕を強く引き、
連れ去ろうとしてる。

不審に感じたのは
その引く方のお母さん(?)が
全くその娘の目を見ずに
腕を引き続けていて
自分達がさも親子であるというのを
周りに広めるかのような
何となく芝居掛かった口振りだった。
それに引かれてる子が
嫌がって屈みこんでるのに
尚も引こうとしてる

『この人違うんです!
ホントに
私達のお母さんじゃありません!
誰か助けて下さい!!』
『もー、お母さん困らせないでよー』
相変わらず焦点が定まってないし、
向き直りもしない。
単に言葉を繰り返してるだけ。

母と見てたけど
親が子に全く目を向けずなのも変だし
例え子供がヘソ曲げてるとしても
こんな事、普通言わないよね?
という意見で一致。
母が
『どげんしたとね?
お嬢ちゃん泣かんでええけ
このおばちゃん知り合い?』と
話しかけてみた。

姉妹『このおばちゃんね
お母さんじゃないと
ホントに、お母さんじゃない・・
なのにね、話聞いてくれなくて・』
女『何でそんな事言うの!
私がお母さんでしょ』
姉『なら、私らの名前言ってよ!』
結局言えなかった

よくよくお婆さんからお話を聞くと
彼女は、事故で子供さんを
2人共亡くしたそうな。
そして、公園やデパートとかを
あちこち徘徊しては
娘さんの背後をついていって
お母さんの振りして連れ去ろうとする、
という事を
これまで繰り返してるらしい
— 春麗 (@demonmizuki) 2018年8月18日

車椅子を勝手に押して誘拐しようとするケースも

子供を連れて行ってしまう頭のおかしなお母さんの話がバズっていたけど、
10年以上前に新宿の大ガード下を歌舞伎町に抜けた時、
目の前にいた車椅子の制服の女子高生がオレに声をかけてきたんですよ。
「すいません、助けてください!」
後ろで短髪の冴えないおっさんが車椅子を押している

ああ車椅子で段差が超えられないのかなと思って近くに行くと
保護者の男性がすごい目でこちらを睨むんですよ。
「助けてください!」と女子高生。
「この人知らない人です!」え?この人ってだれ?後ろの男性?
混乱していたら、おっさんが「おまえはあっちいけ!関係ねえ!」

心臓はバクバクして、頭は混乱していたが、
持っていたガラケーをかざした。
「今あんたの顔を撮りました!警察に行きますよ!」
ここで本当に撮影しなかったことをずっと後悔するのだが、
おっさんはこちらを睨むとブツブツ言いながら
車椅子から手を離してパチンコ屋の角に消えていった。

意外と多い誘拐未遂

小さい頃、誘拐されそうになったことがある。
公園でわたしが知らない男の人に手を引かれているのを母が見つけ、
慌てて引き離して逃げたそうなんだけど、
後日ニュースにその男が出てきて血の気が引いたとのこと。
宮崎勤だったんだって。
引用:https://twitter.com/furoaki/status/1030635817843052544

すぐ見つけて貰えて良かったな。
うちはお決まりのパターンで 車で道教えてってやつだけど、
当時は小学校から家まで30分以上かかってたから
遅くなるし怒られるって断ったのに送るから大丈夫って腕掴まれたので
瞬間的に振り払ってダッシュで裏道使いまくって逃げた
既に男性不信で良かった…

むかし家族が「チョコレートをあげるからついておいで」
と誘拐されそうになったが、
咄嗟に「ここで待ってるから買ってきて」と言い
そのスキに逃げた話を思いだしました。
お子さんの居る家庭は気をつけて…

車と事故ってきもいじじいが
「救急車呼ぼうか」とかじゃなくて「病院連れてくよ」っていってきて
ぶつかってきたのもわざとっぽく見えてきて
ひかれた後に誘拐されそうになった、笑えない、

犯人の印象操作

こういった事件の恐ろしいところは
犯人の「印象操作」がうまいところです。

もともと印象操作というのは社会心理学者ゴフマンが唱えたもので
人に与える印象をマネジメントすることを指します。

その方法として使われるのが「セルフ・プレゼンテーション」、
日本語にすると「自己呈示」です。

これは、どんな印象を与えたいか、
あるいはどんな印象を持たれるのを避けたいかを念頭に置き、
自分の見せ方を調整するつまり自分の言動を調整することです。

デパート件を例で言うと
子供の助けの声は周囲に「デパートから帰りたくない子供のわがまま」
にとらえられていた。

さらに集団心理も

集団に所属すると一人のときと比べて冷静な判断ができなくなってしまいます。
例えば流行に乗り遅れまいと豪遊するお金がに関わらず散財してしまったり、
すべき必要もないのに他の人と同じ行動をとってしまうのです。

それに加えて集団心理として
周りが動かなければ (異常と認識しなければ) これは普通、
何でもない事だと認識され、
明らかな異常であっても見過ごしてしまうのです。

意外に身近なところで誘拐未遂が起きているようです。
お子さんがいる方は注意してください。

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