絶滅と思われたところから発見、復活した生き物6選…
実は存在していたと話題に…


絶滅と思われたところから発見、復活した生き物

動物の絶滅はとても悲しいことですよね。

人の食料として森林伐採のため住みかを失って
生活排水や工場排水などの環境汚染など
そのほとんどは人間のせいと言われています。

しかし、人が救える命も存在します。

今回はそんな絶滅と思われたところから発見、復活した生き物を紹介します。

1.モウコノウマ


モウコノウマは現存する唯一の野生馬です。
しかし、1960年頃、一度絶滅してしまった動物なのです。

元々はモンゴルの草原に住んでいました。
1969年にゴビ砂漠で見られたのを最後に絶滅したと考えられていました。

ヨーロッパの動物園にいるモウコノウマを
野生に返そうと努力した結果、徐々に増えてきました。

チェリノブイリで繁殖の確認がされており、
今では多摩動物公園に行けばモウコノウマを見ることができます。

2.シーラカンス

シーラカンスは1億4000万年〜6500万年前の白亜紀に
絶滅したと思われていました。

これまで多くのシーラカンスの化石が見つかっています。
初めて捕獲されたのは1938年のことです。

南アフリカのチャルムナ川で見つかったのです。
シーラカンスは水深100メートルで生息しています。

シーラカンスは四足動物の祖先だと考えられているため、
生物がどうやって水の中から陸上に上がったのか
鍵となるのではないかと信じられています。

タカヒ

タカヒとは青緑色の体で口と足がオレンジ色で
雄鶏くらいの大きさなのが特徴です。

1894年を最後に絶滅したと思われていました。

1948年に再発見され、一時は400羽まで増えましたが
160羽まで減ってしまいます。

タカヒは卵を2つ産むのですが
1つしか温めないので1つは死んでしまいます。

絶滅が心配され、人工的に卵を温めていて
少しずつ実を結び始めているそうです。

4.バミューダミズナギドリ

バミューダミズナギドリは大西洋全域の海上に棲息しています。

1621年に絶滅したと思われていましたが、
それから300年以上経過して1931年に生存が確認されました。

1951年にバミューダ島のキャッスル・ハーバーで18組のツガイが発見されます。

その後は繁殖保護活動のお陰で2005年には約250羽まで回復しました。

5.ピグミーメガネザル

ピグミーメガネザルは1921年に捕獲されて以来、
姿を確認できなかったため、絶滅したと考えられていました。

しかし、2000年にネズミ捕獲用の罠にかかって死んでいる所が発見されたのです。

生息の可能性が高まり、調査した所、3匹の捕獲に成功します。

ピグミーメガネザルは夜行性ですが、
1970年の大規模な森林伐採により、闇に隠れることができず、
捕食動物のターゲットとなり、絶滅の危機に瀕してしまったそうです。

6.キューバソレノドン

キューバソレノドンは現地ではアルミキと呼ばれています。
切手や記念コインになるなどキューバを象徴する希少動物です。

1970年代に一度絶滅したとされていましたが
2003年に捕獲されました。

しかし、その後は全く生息がわからず幻となっています。

絶滅と思われても私たちの認識が間違っていただけで
意外と発見されるものですね。

ネットでの反応

・人間の行いのせいで絶滅に追いやられてるのがほとんどなんだから、
動物の保護は人間の義務だよな。
俺も経済面が豊かだったら可能な限り
捨て犬猫でもいいから保護してあげたい。

・他にも絶滅したように見えて実はまだ存在していたなんて動物が居るんじゃないの?

・姿を見なくなっただけですぐ絶滅と判断するのが間違っているだけ。
ドードー、リョコウバト、フクロオオカミが発見されたら世界の大発見となるだろう。

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