スーパーのチラシが要注意な理由…
良いチラシの見分け方が主婦の間で話題に…



新聞を取っている家庭なら必ず入っている
スーパーや大型電気店のチラシ。

週末になると特に多く、
新聞よりも分厚いんじゃないかと思うほどです。

興味ない人にとってはどうでもいいチラシかもしれませんが、
家庭の財布を握っている主婦にとっては
欠かせないのがチラシです。

チラシの商品を目当てに買い物に行く店を
選んでる人は多いのではないでしょうか。

しかし、せっかくお得に買い物をしようと思っていても
お店側のチラシの意図を見抜けずに買い物をしてしまうと
逆に損してしまうかもしれません。

スーパーのチラシが要注意な理由

チラシを見る時にどこから読みますか?

人がチラシなどの広告媒体を見る時、
このようにZの順番で見ていくとされています。

そのため、目玉商品は四隅と真ん中に配置されがちです。

ご存知の方も多いですが、
一番チラシが多いのは金曜日です。

たくさんのチラシの中から奥様方が
お得な商品を瞬時に見分ける読み方として
このZの法則が使われていることがわかり、
各社この順番に目玉商品を並べるようになっています。

そのため、このZの位置に配置されている商品を見ていけば
簡単に目玉商品だけを見ていくことが出来ます。

また、月間、週間、日替わりでは
どれが一番お買い得でしょうか。

期間が短ければ短いほど、安く設定されています。
さらに時間を限定したタイムセールが一番お得です。

特売の狙い目

それはチラシを出した日にたくさん集客したいので
初日は目玉商品が多いです。

お店側はここに一番力を入れ、
初日に何を入れるかを競い合っています。

この方法は大原則と言われています。

こんなネーミングのチラシは要注意

季節による大売り出し

例えば秋であれば「食欲の秋 大売り出しセール」
というようなチラシには注意が必要です。

これは表現が曖昧で特別お得ではないものに
使われることが多い表現だからです。

また、スーパーは年間100本以上ものチラシを打つため
タイトルの表現方法がなくなってくるそうで
毎回「激安、激安」では消費者に飽きられてしまうので
「秋の行楽ウキウキセール」など
何のセールかわからないような抽象的なタイトルとなってしまうのです。

こうなるとつけたタイトルに合わせた食材を取り揃えるだけで
お得さを売りにするチラシとはかけ離れてしまい、
価格には反映されていない傾向があると言われています。

なんでも◯◯円均一

この販売方法は一見お得さを感じ、
買ってしまいそうになりますが
中には普段から同額程度で販売されている商品も混ざっているため、
商品によってはお得ではない商品を買ってしまうことがあります。

普段の価格との違いを見極める目が必要となります。
特に給料日後のセールには注意が必要です。

PB商品

お店のオリジナル商品で一流メーカーと
そっくりなパッケージで売られていて
間違えて買ってしまうほどよく似ています。

とにかく原価を安く抑えてあり、
お店として一番利益が取れる、売れてほしい商品ということです。

ただし、買ってみると思ったより質が低かったりしますので
安くなっていても注意が必要です。

当たり外れがある非常に難しい商品です。

本当にお得なセールとは?

特定メーカーに限定して特価セールを行う場合、
当然ですがメーカーからの協賛があったり、
特価の仕入れ条件をもらっている場合ですので
普段では出せない価格設定になっています。

そんな時は是非活用しましょう。

お一人様一点限りなどの一人◯◯限定

このタイプの限定商品で

「一人様1個だけだから、数多く購入するため、
母親に連れて行かれた」

なんて記憶もあるのではないでしょうか。

また、以前はこういう目玉商品は早い者勝ちで
すぐになくなってしまう印象がありませんか?

これは80年代によくあった手法で
目玉商品として客寄せに使い実際には買えないお客が多く、
悪評が立ったため、90年代以降は
こういう販売方法はなくなったと言われています。

そのため、現在は「お一人さま1個限り」の商品でも
営業時間中はまず売り切れることがないよう
工夫されているそうです。

お一人さま1個の商品でも他のことを犠牲にしてまで
慌てて買いに行く必要はありません。

カテゴリー特価

カテゴリー特価と言われ、最近流行りの特売で
どのメーカー何々、などではなく
例えばお米全品◯◯、みそ全品◯◯など
カテゴリー全体の特売を行うことで売上アップに繋がるということから
この特価品は本当のお値打ち価格になっているのです。

良いチラシの見分け方

チラシをパッと見て目玉になる
特価品を使った献立ができるようならいいチラシです。

客寄せ用の目玉品だけが目に付くお店独りよがりなチラシはダメですが
「これを使ってこんな献立はいかがですか?」というような
お店側のメッセージがしっかりと伝わってくるようなら
良いチラシと言えるでしょう。

主婦の買い物には欠かせないチラシですが
今までダメなチラシに踊らされていませんでしたか?

良い買い物は節約に直結します。
節約して貯めたお金で美味しいものを食べたり、
遊びに行けたら最高ですね。

今回紹介した方法で良いチラシ、悪いチラシを見極めて
お得な買い物に役立てて頂ければと思います。

ネットでの反応

・PB商品に当たりハズレがあるってのには知らなかったです・・・

・主婦の味方やね

・オール1円は草

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