意外と知らないスーパーの雑学3選…
値引きシールには隠された秘密があった…
意外と知らないスーパーの雑学3選
私たちの日常生活の中には
実はあまり知られていない雑学や見えない工夫が溢れています。
スーパーの値引きシールもその一つ。
実はこの値引きシールにはあることを防止するために
隠された工夫がされているのです。
今回は意外と知らないスーパーの雑学3選を紹介します。
1.チラシに黄色が多い理由
よく目にする新聞折り込みのスーパーのチラシと言えば
商品名と値段が乱雑に書かれていて
黄色で光沢のない安い紙が使われていますよね。
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/02/asx.png?resize=398%2C185)
黄色には好奇心を刺激する効果があるため、
特売の載ったチラシに採用されています。
扱う商品によっては安っぽく見えると敬遠される黄色も
スーパーのチラシに用いると割安感を醸し出す色になるのです。
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/02/df.png?resize=400%2C248)
逆に不動産関係の広告は光沢のある紙にスッキリしたデザイン、
そして、綺麗な写真まで載ってたりして高級感を醸し出しています。
売る商品によってチラシの色や質感を変えて
与える印象を使い分けていたわけです。
2.和牛と国産牛の違い
スーパーの精肉売り場で牛肉を見ると
輸入牛肉以外の牛肉だと和牛とか国産牛があります。
この両者の違いはなんでしょうか?
和牛は日本の在来種をもとに交配を繰り返して改良されたものです。
日本では現在、
「黒毛和牛」
「褐色和種」
「日本短角種」
「無角和種」
の4種類だけが和牛として認められています。
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/02/mig.jpg?resize=350%2C334)
一方、国産牛は日本で3ヶ月以上にわたって肥育された牛、
もしくは各国を巡った牛でも日本で肥育した期間が
一番長ければ国産牛と呼ばれるのです。
牛の生産地や品種にかかわらず、
日本での肥育期間と肥育された土地が基準にかなっていれば
国産牛と呼ぶことができるわけです。
国産牛は日本の牛と思っていた方も多いのではないでしょうか。
3.値引きシールの秘密
表示価格より半額、表示価格より30%引きなど
夕方6時以降などに貼られる値引きシールは
スーパーでよく見かけますよね
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/02/sd-3.png?resize=401%2C193)
この値引きシールをよく見ると十字の切り込みがあります。
この切り込みをセキュリティカットと言います。
値引きシールを別の商品に張り替えられるのを防止するために
破けやすくなる目的で切り込みが入っているのです。
無理に剥がそうとするとシールがビリビリに破けて
使い物にならなくなるというわけです。
このセキュリティカットがない頃、
悪知恵の働く客が半額の値引きシールを剥がして
半額ではない別の商品に貼ってしまうことがあったそうです。
セキュリティカットのおかげで
値引きシール張り替え被害が激減したと言います。
ネットでの反応
・値引きシールだが西友のある店舖でパートのおばはんが
客で来た友達のおばはんにまだ値引きの時間じゃないのに
半額のシールを貼ってやり、
さらに周りに見つからないよう商品を裏返して「サービス」していた。・3割引き、4割引き、レジにて半額!ってよく目にするけど、
ちゃんと計算するといつもと値段が変わらない商品にイラッとする。・ゴミを徹底的に分別したい私はこのシールも剥がして捨てるので
この仕組みを知ったとき、もう、剥がしにくいじゃん!
とイラッとしたけど、なるほどねぇと感心もした