ホラー映画の撮影中に起きた不可解な事故8選…
恐ろしいことに全て現実に起きていた…


ホラー映画の撮影中に起きた不可解な事故8選

ホラー映画は恐ろしいストーリーや
映像の技術を駆使して創り上げています。

しかしその製作段階で俳優や映画スタッフが
実際に奇妙な現象に悩まされた例もあるのです。

自分がその様な現場に居合わせたとしたら・・・
想像するだけでも恐ろしいですよね。

今回は実際に封切られた作品で裏では不可解な出来事や
出演者が亡くなってしまったりしたホラー映画を紹介します。

1.インキーパーズ

「インキーパーズ」はホテルに勤めるスタッフ2人が
ホテルに幽霊がいることを証明しようとする映画です。

この映画は実際に幽霊が出ると言われている
コネチカット州トリントンのヤンキー・ペドラー・インという
ホテルで撮影されたそうです。

監督のタイ・ウェストさんは忙しすぎて
怖がる暇はなかったと話していますが、
その方が良かったのかも知れません。

タイ・ウェスト監督は幽霊の存在を信じないそうですが、
それでもホテルのドアが勝手に閉まったり
テレビが勝手についたり消えたりしたのは目撃したそうです。

スタッフは毎晩不可解な夢を見たそうです。

主演のサラ・パクストンさんは誰かが部屋にいるような気配を感じて
夜中に目が覚めてしまったそうですし、
撮影に使用した部屋は実際に1番幽霊が出る部屋だったということです。

2.ポルターガイスト

「ポルターガイスト」の脚本を担当していたのは
スティーブン・スピルバーグさんで彼は安上がりだという理由で
人形ではなく本物の遺体を使用したというのですから
これだけでも十分怖ろしいですね。

女優のジョベス・ウィリアムズさんが
撮影から帰宅すると壁の写真が歪んていたといいます。

俳優のオリバー・ロビンスさんが
小道具のピエロに首を締められるシーンで小道具が誤作動し、
本当に首が締まり死にかけてしまいました。

ポルターガイストにまつわる不吉な出来事はこれだけでは終わらず、
祈祷師を演じたウィル・サムソンさんが
映画撮影の1年後に栄養失調と腎臓障害で亡くなってしまいました。

そして末っ子のキャロル・アンを演じた
12歳のヘザー・オルークさんは心不全と敗血症を起こして
突然死してしまったのです。

さらに恐ろしいことに長女役のドミニク・ダンさんが
元ボーイフレンドのジョン・トーマス・スウィーニーに
自宅前で首を絞められて殺されてしまったのです。

この映画に出演した実に3人の俳優が亡くなるという
事態になってしまったのです。

3.オーメン

「オーメン」はダミアンという悪魔の子が
世を支配するために周りの人間を惨殺していくという映画です。

しかし実際にこの映画に関わった人々にも
悪魔の仕業のような数々の恐ろしい出来事が起きてしまいました。

撮影初日からスタッフの乗った車が
正面衝突の事故に巻き込まれてしまいました。

オーメンの特殊視覚効果担当だった
ジョン・リチャードソンさんが車で事故に合い、
同乗していた交際相手が首を切断されて死亡しました。

この映画のプロデューサーの飛行機が
雷に打たれて墜落し乗客が全員死亡したのです。

その飛行機には大スターのグレゴリー・ペックさんも
搭乗するはずだったと言います。

その他にも映画に出演する犬が急に調教師を襲ったり
現場は不吉な雰囲気に包まれていました。

4.ローズマリーの赤ちゃん

ローズマリーの赤ちゃんは妊婦の若妻が
周りの悪魔崇拝の者たちから赤ちゃんを守ろうと闘うホラー映画です。

この映画に主演するミア・ファローさんの鬼気迫る演技は
素晴らしいものでした。

この映画の撮影現場で出演者全員が
食中毒になるトラブルが起きてしまいますが、
恐怖はこれだけではおわりませんでした。

この映画のプロデューサーのウィリアム・キャッスルさんが病に倒れ、
尿路閉塞になり脊髄穿刺しなくてはならないほどでした。

その後完治したと診断されていたにもかかわらず
再発して亡くなったのですが以前、

「長く苦しい病気でおまえはゆっくりと腐っていくだろう」

という匿名の手紙が送られていたのです。

別のプロデューサーも映画の製作中に
脳卒中を起こして倒れてしまいました。

5.クロウ 飛翔伝説

クロウ 飛翔伝説はブルース・リーさんの息子の
ブランドン・リーさんの遺作になってしまいました。

彼は大スターの息子に生まれてきたために
苦労を重ねて俳優としてのキャリアを築いていました。

撮影中に弾が装填されていないはずの銃で
撃たれ帰らぬ人となってしまいました。

この時ブランドンさんは
「帰宅してみると交際相手が暴漢に襲われている」
というシーンを撮っていました。

この際に銃で撃たれる設定だったのですが
もちろん空砲銃が使用されるはずが
なぜか弾が装填されていたのです。

弾はブランドンさんの腹部に当たり、
6時間に及ぶ手術を受けたにも関わらず亡くなってしまいました。

ブランドンさんの悲劇的な死により、
この映画は伝説的なものとなりました。

6.トワイライトゾーン

トワイライトゾーンの映画版は1983年に公開されています。

この映画の撮影の1年前に彼は保険に入ったそうです。

それは撮影中に何か悪い事が起きるかもしれないと
思ったからだそうですが、
悲しい事に彼は悲惨な死に方をしてしまうのです。

その第一話に主演していたのがヴィック・モローさんでした。

1892年、彼はこの映画でヘリコプターが
頭上を旋回するというシーンを撮っていました。

その中で爆発のようなものが起こりその影響で
ヘリコプターがヴィックさんと二人の子役の上に墜落してしまったのです。

ヴィックさんの体はバラバラになってしまいました。

7.死霊館

「死霊館」は実話に基づいて製作されました。

悪霊に悩まされたペロン一家を超常現象研究家の
エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が
研究したものがベースになっています。

撮影中に現場を訪れたペロン家の者にだけ
不気味な風が吹きつけたり、
他にも不可解な事が起こりました。

死霊館のストーリーのベースになった
ペロン家の母親であるキャロリンは
撮影中アトランタの自宅にいましたが
邪悪なものの存在に気づき倒れて病院に搬送されました。

出演者やスタッフが泊まっていたホテルで
火事が起き避難する羽目になったり、
女優のヴェラ・ファーミガさんが金縛りにあって
恐怖で台本が読めなくなってしまったりとトラブル続きでした。

さらにはパソコンのディスプレイにまるで何かの生き物が
3本の爪で引っ掻いたような傷がついていたと言います。

8.エミリー・ローズ

エミリー・ローズは1976年にドイツで起きた事件を
題材にして製作されました。

この映画は栄養失調で死亡した少女が
精神病だったの悪魔憑きだったのかというのが
法廷で争われるというものです。

映画の撮影中、ある特定の曲にまつわる不気味な現象が起こりました。

ジェニファー・カーペンターさん扮する
「エミリー・ローズ」の主人公が
悪魔憑きのような言動には迫力がありました。

そのジェニファーさんが撮影中に泊まったホテルで
ラジオが勝手に付いたり切れたりし
そのラジオから流れてくるのは必ずパール・ジャムというバンドの
アライブという曲だったそうです。

さらにほかのスタッフの部屋でも同様の現象が起きた為
ホテルからラジオを撤去する事態になったそうです。

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