10時間以上耐えれば2万ドルがもらえる世界一怖いお化け屋敷…
リアルサバイバルホラーがヤバいと話題に…



お化け屋敷というと日本にも有名どころが数多く存在しているが、
世界にも恐怖に満ちたお化け屋敷があります。

特にアメリカには全ての意味においてスケールが異なる
「世界一怖いお化け屋敷」なる館が存在しています。

それが「マッケイミー・マナー(McKamey Manor)」です。

ハロウィーン月間となる今、多くのホラー好きがこのお化け屋敷を訪れているということだが、
ここが他と異なるのは、文字通り「究極のホラー体験」を味わうことになるため、
参加者には事前にいくつかクリアしなければならない条件が求められる。

しかし、人々を極限に追い込みトラウマ確実と言われる
このお化け屋敷という名のリアルサバイバルホラーゲームに
10時間以上、最後まで耐えきれることができれば、
2万ドル(約220万円)の賞金が貰えるという。

プロモーション映像(英文表記)

引用:https://www.youtube.com/watch?v=jpfAbnYISFs

10時間以上の恐怖を強いられる地獄の館への参加条件

アメリカのテネシー州サマータウンとアラバマ州ハンツビルにある『マッケイミ―・マナー(McKamey Manor)』は
ラス・マッケイミーという人物が経営している、
「世界一怖い」と言われるお化け屋敷。

このお化け屋敷への参加が他のお化け屋敷と異なる点は
入場前に数々の条件をクリアしなければならないことです。

まず、完全クリアするのに10時間以上かかるお化け屋敷への参加には
事前予約が必要で、1人もしくは2人1組のペアが認められているが、
21歳以上が条件となります。

その後、参加希望者はどれほどの体力があるか医師の診断を受け、
「心身ともにクリア」しているという証明書を提示しなければならない。
つまりはどれだけ10時間以上の恐怖と拷問に耐えきれるかということだろう。

次にマッケイミ―氏からフェイスブックや電話などで
参加希望者のバックグラウンドチェックが行われるスクリーニング(選別)プロセスがあるが、
それにパスすることが求められます。

40ページの権利放棄書に署名まで

更に参加希望者らは、40ページにわたる権利放棄書に署名をし、
途中でリタイアしたくなった時にそれを伝える合言葉“セーフ・ワード(safe word)”を決め、
薬物検査に合格しなければなりません。

これらの厳しいプロセスを通過した人たちには
過去にお化け屋敷体験を完了できなかった参加者らをまとめた
ビデオを2時間たっぷりと見てもらう。

Youtubeの「McKamey Manor」のチャンネルにはこの恐怖体験の様子がわかる動画がいくつか公開されているが、
サムネイルを見ただけで震え上がるほど衝撃的なので覚悟がある人だけチェックしてみてください。

実際に参加する前に恐怖でがんじがらめにしてやる気を削ぐことが目的です。
そのため、ビデオの中には本当はチャレンジしたくないというフレーズが何度も繰り返されているという。

しかし、それでも勇気がある人はいよいよ体験可能となります。
入場料というのはなく、マッケイミー氏が飼っている
5匹の犬のエサが入った1袋分を代わりに支払うだけでいいそうです。

悪夢とトラウマを引き起こす恐怖の拷問体験

いよいよマッケイミ―・マナー(McKamey Manor)へ入場となるわけだが、
ここでも一連のルールを守ってもらうことが求められます。

参加者は飲酒・喫煙・飲食の一切を禁止、
館の役者たちに暴言を吐くこと禁止、小道具や俳優に触ること禁止、
走って逃げること禁止という、
つまり相手になされるがままの状態にならなければならないということ。

参加者が、恐怖を与えてくる役者たちに触れることは禁じられているが、
役者らは実に様々な出で立ちで参加者らに近付き触れることが許されている。
そもそも、一旦恐怖に取り憑かれれば、
参加者らは彼らが役者であることなど忘れてしまうだろう。

その姿はゾンビや狂人、殺人鬼などでとても演じているとは思えないほどリアルだ。

しかも彼らは、参加者に目隠しをしたり血まみれにさせたりと
あらゆる手段を尽くして心身ともに極限に追い込んでいく。

もちろん、小道具としてヘビや昆虫など
生きた動物との密接な接触も強いられ、
無理やり何かを口に押し込まれたりする。

10時間以上という恐怖はまるで地獄の拷問そのものだ。
いろんな場所に閉じもめられたり体を羽交い絞めにされ拷問を受けたり、
「本当に殺されるかもしれない」恐怖で発狂しそうになる参加者も少なくない。

しかし、この体験をクリアすれば素晴らしい報酬を受け取ることができる。

ルールを守り無事に屋敷を出られたら賞金2万ドル

マッケイミ―氏は、参加者が全てのルールをきちんと守り、
10時間以上の恐怖に完全に耐えきれることができれば
2万ドル(約220万円)の賞金を与えることを約束している。

しかし、この非常にリアルでグラフィックな恐怖体験を
これまで誰も完全クリアした者はいない。

あらゆる種類の恐ろしい試練が課せられる、『マッケイミ―・マナー(McKamey Manor)』は
もとはカリフォルニア州サンディエゴに位置していたが閉鎖となり
現在のテネシー州とアラバマ州に場所を移している。

この時期、賞金目当てに参加を希望する人も多いようだが、
途中で挫折したところでしばらくは悪夢と恐怖のトラウマに悩まされることになりそうだ。

毎年ハロウィンの時期、このイベントは開催されているので
リアルホラーなサバイバル体験がしたい肝の座った人は来年参加してみてはどうだろう。

ネットでの反応

・主催者の人を知らないんだけど、お金持ちなんだろうな。
お金持ちがこうゆうユニークな催しをするのは素晴らしいと思う。

・ここまで来たら、主催者も参加者も誉めるしかねぇな…

・お化け屋敷でも何でもなく単なる精神DVの館じゃないか

・10時間気絶してたら大丈夫だw

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