足を組む癖が体にもたらす悪影響…
身体から危険信号が発信されていた…
足を組む癖が体にもたらす3つの悪影響
デスクワークで長く椅子に座っているとついつい足を組んでしまう方もいると思います。
同じ足ばかりを組んでいると体に悪影響があると聞いたことがあっても、
無意識に組んでしまうのではないでしょうか?
しかし、「足を組んでいる方が楽」という人は注意が必要とのこと。
椅子に座るとついつい足を組んでしまうのは無意識に体を安定させているからです。
人間の内臓は左右非対称にできていますが、
臓器の中で一番重い肝臓(約1.3~1.5キロ)が体の右側にあるのもバランスに関係しています。
またその人の座り方や歩き方によって左右非対称の差が大きく変わるのです。
椅子に座るとこのバランスを解消しようと無意識に安定した方に足を組みます。
人が足を組むのはこのような原因が考えられますが、
この癖が人体に及ぼす3つの悪影響を紹介します。
1.体の歪み
片足に負担をかけると筋肉のバランスが悪くなり、骨が正しい位置からずれてしまいます。
足を組むとそれに合わせて、骨盤が9度傾くと言われています。
骨盤の傾斜は背骨全体に影響を及ぼします。
そのまま放置すると顔から頭までも歪みの影響が達するのです。
2.肩こり、腰痛
足を組むことで骨盤や背骨に大きな負担がかかってしまいますが、
それが原因で肩甲骨にねじれを引き起こします。
そのため、首や頭に頭痛や痛みを与えてしまいます。
また、足を組むことで片側の腰の筋肉に負担がかかるため、腰痛の原因になると言われています。
3.生理不順、不妊
女性が特に気を付けたいのは足組で生理不順や不妊の原因になることがあるそうです。
足を組むことで骨盤を歪め、血流が妨げられてしまいます。
そして、余分な水分が皮下にたまることでむくみやすくなり、
新陳代謝のリズムが崩れてしまうのです。
足を組むことを癖という理由でそのまま放置しておくと
身体の歪みがひどくなり、悪影響を及ぼします。
歪みを解消するストレッチや足を組まないように注意するなど、
身体の歪みを意識してはいかがでしょうか?