中国の自転車シェアリングの闇…
数百万台の放置自転車の墓場が話題に…



ここ数年、世界規模で広がりを見せている自転車シェアリング。

特に中国では多くの企業がこのサービスを展開しており、
気軽に乗り捨て可能なシステムが主流になっています。

しかし、現地ではおびただしい数の違法な放置自転車が溢れており、
都市部では使い物にならず、行き場もないシェアサイクルのカラフルな墓場があちこちにできているようです。

中国の自転車シェアリングの闇

海外メディアによると中国には70社以上もの自転車シェア企業があり、
およそ1600万台の自転車が1億3000以上のユーザーに利用されているという。

中国では登録車をスマートフォンで開錠し、
路上のどこにでも乗り捨てできる(ドックレス)システムが主流。

気軽に使えるシェア自転車は混雑した公共交通機関を避け、
環境にやさしい移動ができ旅費の節約にもなるため、
ユーザーにとって非常にありがたい存在になっているという。

しかし、現状では多くの都市で設備が整っておらず、
数百万台もの自転車が溢れかえっています

数百万台の放置自転車の墓場

溢れた自転車を無くす方法を検討

町では壊れたり使い物にならなくなったり、
でたらめに置いた駐輪車が歩道をふさいでいます。

そのため最近は廃業する企業も出ており、
専用サイトやアプリが停止してしまったところもあるようです。

通りに放置された数千台もの自転車は破壊や悪用を招いてしまいます。
しかし、すでに自転車の山は多くの都市で見慣れた風景になりつつあります。

そして今、当局や公的機関および既存のシェア自転車会社が
この新たな事業の失敗から学び、
深刻な飽和を避ける道を模索しているそうです。

ネットでの反応

・まるで現代アートのように綺麗に並んでる写真もある

・この膨大な自転車を処分したりリサイクルするエネルギーを考えるとシェアサイクルはあまりエコではないな。
自転車は旅館のスリッパとは違う。

・まず、中国人には「みんなで使う物を大事に扱う」って教育するところから始めないと。

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