ダークウェブ(闇サイト)取引されている商品9選…
信じられないものばかりだった…


ダークウェブ(闇サイト)取引されている商品

ネットの裏世界である深層webの最下層にある
ダークウェブをご存知でしょうか。

インターネットは大きく3つの領域に分類されています。

グーグルなどを利用して普通に検索できる領域(サーフィス・ウェブ)。
通常の検索エンジンでは検索不可能な領域(ディープ・ウェブ)。

ディープ・ウェブの一部で
犯罪の絡んだコンテンツが多い領域を超危険領域(ダーク・ウェブ)といいます。

ダークウェブは「Tor(The Onion Router)」などの
特殊なブラウザを使わないとアクセス出来ません。

ダークウェブはかなりの数のリンクをたどったり、
管理者が時間帯によってアクセス制限を設けている、
更新が止まっているなどといったこともよくあるため、
すんなりと目的のサイトにたどり着くのは難しいようです。

また、リンクをたどっているうちに
ウィルスをPCに仕込まれて個人情報を盗まれるといったことや
自宅に犯罪者が訪れるといったことも海外では多いようです。

さらに、PCをハッキングされ
ネット犯罪に巻き込まれるといったことも起こるので
ネットやPCについて疎い人やあまり詳しくないといった人は
アクセスするのは避けたほうがよいと言えます。

なのでこのダークウェブは犯罪行為や
違法取引などを行っているサイトの温床になっているケースが多いようです。

今回はこのダークウェブ(闇サイト)で
売買取引されているものを紹介します。

1.ロケットランチャー

ロケットランチャーと言えば、
一発の威力が凄まじくい最強の武器の1つです。

ゲーム中では使った事のある方はいるかと思いますが、
一般市民には現実味の無い、
一生無縁の武器ではないでしょうか。

しかし、そんな武器もダーク・ウェブなら手に入ります。

武器を専門に扱う某サイトでは
グレネードランチャーからAK-47(ソ連軍が使用していた自動小銃)まで
よりどりみどりだそうです。

ただし、そのサイトの運営者は
名の知れたテロ組織には決して武器を販売しないのだそうです。

2.子供の霊

こんなの誰が買うのと聞きたくなる、
ホラー商品もダークウェブにて多く販売されています。

中絶の結果この世に生まれ出ることのなかった
子供の霊なんかも販売されているようです。

どういった商品かというと
小さな彫像に封じ込められた霊が1つ120~160ドルで販売されています。
(日本円にすると15000円以上。)

どうやって霊を封じ込めるのか謎ですし、
信憑性も薄いです…

しかし、何でもアリなのがダーク・ウェブなんだとか。
人生を好転させるためのお守りとして購入する客もいるらしいです。

3.ウラン

原子番号92の金属元素であるウランは
核兵器開発のために使用することも出来る危険な成分でもあります。

しかし、実際にそれをやろうとすると相当な量が必要になりますし、
素人ではまず無理でしょう。

ダーク・ウェブならウランも手に入りますが、
それで核兵器を作るのはまず不可能だといわれているようです。

しかし、素性の知れない売り手も多く、買い集めたらわからないとか。

4.ゾンビ・ナイフ

ダーク・ウェブで近年人気を集めているのが
このゾンビ・ナイフなんだそうです。

殺傷能力を高めるために刃が少し特殊な形状をしており、
見た目に派手なナイフです。

なぜゾンビなのかと言うとこの手のナイフは宣伝文句に
「終末の世でゾンビの首を刎ねるのに最適」などと書かれていたことから、
ゾンビ・ナイフと呼ばれるようになりました。

イギリスでは2016年からこのナイフの製造・販売が禁止されているそうです。
殺傷力が高い危険な
ナイフも取り扱っているようです。

5.毒物

トウゴマの種子を使って作られるリシンは
わずか数ミリグラムで人間を死に至らしめる猛毒です。

このような猛毒も多数ダーク・ウェブで扱われています。

2015年にはプログラマーをしていたある男性が
アメリカのTVドラマに刺激され、500mgのリシン(500ドル相当)を
ダーク・ウェブで購入しました。

これはなんと1400人を殺せるだけの分量です。

男性の手元にリシンが渡る前に逮捕されましたが、
何に使うつもりだったんでしょうか…。

偽物なども多く出回っているようですが、
実物も多く出回っています。

6.胸にメッセージ書いてプレゼント

闇サイトには危険な商品が多いのは確かですが、
その一方でなぜ存在しているのかよく分からないサイトもあります。

例えば、セクシーな女性が自分の豊満な胸に
客の望むメッセージを書いてその写真を送ってくれます。

価格は1枚20ドル(2300円)ほどです。

7.盗まれた社会保障番号

闇サイトでは、不正に入手した社会保障番号が販売されています。

しかもこれらの番号は財政面での信用度が高いと
認定された「優良番号」に限定されており、
人生をやり直したい人にとっては是が非でもゲットしたいものかもしれません。

こういった類の商品はダーク・ウェブ上に溢れており、
変わったところでは大学の卒業証明書を偽造するサイトもあります。

政治家の学歴詐称などがたまに話題になったりしますが
もしかしたらダークウェブで購入しているかもしれません。

8.臓器

自分の臓器を売ってでもお金が欲しいと考える人は
しばしばダークウェブを利用し、実際に売っているようです。

気になるお値段ですが、「腎臓」であれば
1個あたりの買い取り額は1000ドルほど。

買い取った業者はそれらを高額で販売し、
暴利を貪っているようです。

彼らは金が必要なドナーと臓器が
必要な患者の双方を餌食にしているようです。

取引される臓器で最も多いのは腎臓ですが、
その気になれば肺や肝臓、さらには眼球までも売ることができます。

あるサイトでは、両目の買取り額は
1500ドル(約17万円)となっています。

どこまでが本当かは分かりませんが、まさに社会の闇ですね。

9.殺し屋

こちらはビットコインさえあれば可能なようです。

殺しを請け負うサイトは数多く存在し、
安い所だと費用は1~2万ドル程度です。
(日本円だと120万~240万程度。)

高いととるのか、安いととるのか
相手をどれだけ忌まわしく思っているかです。

また、クラウドファンディング型の殺人請負サイトもあります。

政界にいる特定の要人を殺すために不特定多数の者から資金を募り、
それが一定額を超えたら殺害を実行に移すのです。

金を払う側は完全に匿名性を維持できます。

こういったサイトが現実に存在するのは何とも不気味な話ですが、
しかしこれらの内、どれくらいが本物なのかは定かではありません。

最近も静岡県で闇サイトで知り合った男性が
女性を殺害した事件がありました。

殺人の依頼を誰かが受けて仲間を募ったのでしょうか?

にわかに信じられないものも多くありましたが
ほんとにドラマや漫画の世界のようですね…

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