イヤーマフについて母親が訴えたいこと…
子供がヘッドフォンをしている理由を知ってほしい…



ある日、母親と息子さんが電車に乗っていました。

その息子さんはヘッドフォンをしていたのですが、
これはイヤーマフでした。

実は息子さんは発達障害の1つでもある自閉症スペクトラムで
聴覚が過敏になっているのです。

周囲の会話や人ごみでの音など
普段気にならないような音でも敏感になってしまい、
場合によってはパニックを起こすこともあるようです。

しかし今回、このイヤーマフであるトラブルが起きてしまったようです。

この経験で母親はぜひイヤーマフの存在を広めてほしいと訴えていました。

イヤーマフについて母親が訴えたいこと

https://twitter.com/poinsettia_noel/status/912484802770591744

引用:https://twitter.com/poinsettia_noel/status/912484802770591744

https://twitter.com/poinsettia_noel/status/912486007617888256

引用:https://twitter.com/poinsettia_noel/status/912486007617888256

息子さんが使っていたイヤーマフは外部からの音をできるだけ遮断し、
心理的に負担がかからないように配慮されているものでした。

しかし、それを知らない人からすると

「何故子供にヘッドフォンをさせるんだ!
もっとコミュニケーションを取ればいいのに」

と思われてしまうのです。

そしてこの母親はこのやり取りの結末もしっかり記載していました。

引用:https://twitter.com/poinsettia_noel/status/913322294260330496

母親からのこの訴えで
今回イヤーマフの存在を知った方も多いかと思います。

ぜひこういったことから理解を広めていってほしいですね。

ネットでの反応

・自分の知識だけに留めるだけでなく、
知識を広げていくことが必要で大切なのだと再認識させられました。

・あまり心地好いやり方ではありませんが、
イヤーマフの側面部分が無地ですし、
そこに障害者マーク(もしくは障害の旨を書いたシール)を貼ると
多少対策になるかもしれません。
日本語や良識が通じない人には焼け石に水ではありますが、
理解する余地のある人には誤解を招きづらくなる効果を見込めます

・自閉スペクトラムの次男は聴覚過敏があります。
教室でのみんなの会話や体育館での反響を騒音と言い、居ることができません。
最初はイヤーマフを使ってたけど触覚過敏で使えなくなりました。
今は、大丈夫になりましたが外出時はウォークマンが必要です。
付属品ではなく体の一部です。必要なんです。

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