「ずっと忘れないよ、ごめんね」
愛する息子の酸素吸入器を外すお父さんの姿に涙が止まらない…
9か月の息子を病院で診てもらうと
フィリピン在住のデンヒル・タン(Danhill Tan)さんは
生後9か月の息子を病院に連れていきました。
ずっと体調がすぐれなかった息子も
病院で診てもらえばすぐに回復すると考えていましたが、
思うように回復はしません。
原因不明の病に苦しむ息子は痙攣を起こすこともあり
一日に何度も生死の境を行き来する状況が続きました。
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/11/original-19.jpg?resize=401%2C242)
ICU(集中治療室)の中で息子には何本も管が付けられ、
むずかるため一日中眠らせる強い薬が打たれていました。
デンヒル・タンさんは息子が眠るベッドの横で
ずっと看病を続けてきました。
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/11/original-1-3.jpg?resize=401%2C231)
看病は実らず、
遂に息子は自発呼吸ができなくなるほど症状が悪化し、
酸素吸入器が取り付けられました。
「ずっと忘れないよ、ごめんね」
デンヒル・タンさんは息子に付けられた針や管、
そして酸素吸入器などを見ることに耐えられませんでした。
医師からはもう見込みがないと言われ、
愛する息子に自由を与えたくなったデンヒル・タンさんは
息子の体に付いた酸素吸入器を外す決断をします。
次第に冷たくなっていく息子の耳元で
デンヒル・タンさんは「大好きだよ!」と囁きました。
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/11/original-3-3.jpg?resize=399%2C228)
そして息子は父親のそばで死を迎えました。
デンヒル・タンさんはこの様子の写した写真と共に
「ずっと忘れないよ」
「これから空の国で楽になってね!」
「愛しているよ」
とのメッセージをFacebookに投稿しました。
この投稿は多くの人にシェアされ、大きな反響を呼んでいます。
子どもに先立たれるのは親にとっては何よりもつらいことです。
自分の手で酸素吸入器を外すのは
どれだけつらいことだったことでしょうか・・・
引用:https://www.facebook.com/danhillftan98/posts/1511667352264154
ネットでの反応
・良い場所に行ったと信じてる
・親より先になくなるのが本当の親不孝なんだよな・・・
・空の国では痛むことがないように祈る
・悲しすぎる 自分だったら耐えられない