ひらがなの「そ」の書き方の謎…
世代で異なる書き方の真相が話題に…


ひらがなの「そ」の書き方の謎


様々なフォントの「そ」。

手書きで「そ」を書くとき
あなたはどんな書き方をしていますか?

1つは1画で一気に(一筆書きみたいに)書く書き方。【1画】

もう1つは一度チョンと点を打ってから
2画目で残りを書く書き方。【2画】

ひらがなの「そ」は1画で書く人と
2画で書く人いますがどちらが一般的なんでしょうか?

パソコンのフォントでも1画と2画が存在

ほとんどのフォントが一筆書きの「そ」ですが
明朝体は今にも離れそうな絶妙なデザイン。

そして右下、ポップ体の「そ」は明らかに離れています。

使うか使わないかという点で見ると市販されている
フォントの中には離して書くパターンも見られます。

世代で異なる「そ」の書き方

ひらがなの「そ」は漢字の「曽」が簡略化されて生まれました。

これは元となった「曽」の上部の省略に由来する差であり
単なる書き癖の違いとして扱われ公式な場においても
1画・2画のどちらでも書いても基本的に不問とされています。

教育要項?やら日常常用漢字等
しょっちゅう改訂があります。

なので分野や年代でかわるので別に正解はあってないものです。
小学校で生徒に教えるなら1画が今は正しいと言えます。

若い世代は1画で書く?

現在小学校で使われている教科書では
「そ」は一筆で書く書き方が載っています。

50年前の2画の「そ」、今の1画の「そ」

確かに昔の教科書では2画で教えられていたみたいですね。

そのため、「そ」の書き方で生まれた年代が分かるのだそうです。

「そ」以外にも書き方が複数あるもの

「そ」以外にも、ひらがなには
手書き文字と印刷用フォントの字形の違いが結構あります。

単に個人の書き癖の問題でなく、
印刷用字形との関係で同様に考えることのできるひらがなの字は
「そ」の他にも「き・さ・な・ふ・ら・り」などがあります。

印刷用のフォントと手書きの時の字形が
異なるひらがなは結構あるのですね。

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