子育てでやってはいけない3つの行為…
これをすると子供の心が弱くなる…
子育てでやってはいけない3つの行為
今も昔も子育てというのは難しいものです。
自分では子供のためにと思ってやっていることでも
実は子供を精神的に追い詰めていたということは意外と多くあるものです。
そこで今回は子供の心を弱くしてしまう育児のやり方をご紹介します。
もしこんな育児の方法をしていたら将来的に子供の心が弱くなってしまい、
人の顔を伺いながら生きていくことになるかもしれません。
1.親が過保護すぎる
自分の子供というのは本当に可愛いものです。
他の子供と比べても自分の子供が一番可愛いと親ばかを発揮してしまうものです。
そんな子供に甘えられたらついつい言うことを聞いてしまいます。
しかし、自分ひとりで出来ることなのに
大人が手や口を出してしまうのは問題があるそうです。
子供が甘えた時に手を出してしまうと、
子供は甘えれば何でもしてくれると考えるといいます。
そのまま育ってしまうと、
親がいない状況になると誰かの指示がないとなにもできなくなるそうです。
そうなると例えば小学校で他の子供はできているのに自分はできないと
自信を失ってしまうといいます。
そうならないためにも
幼稚園や保育園に入る前から自力でやることを覚えさせてあげましょう。
2.常に親が怒っている
親の態度が子供の成長に著しく影響をあたえるといいます。
子どもに暴力をふるってはいけない、というのは誰でも分かっていることだと思います。
怒鳴ることも同様に暴力を振るうのと同じぐらい子どもの精神を傷つけるものです。
自分より体が何倍も大きい存在に、大きな声で怒鳴られる。
しかも、親という子どもにとっては絶対的な存在に事あるごとに怒鳴られる。
そんなことが続けば、子どもの心は恐怖で萎縮してしまうのは当然と言えるでしょう。
また、何か悩み事があったとしても、怒られるのではないかと考えてしまい
誰にも相談できず自分だけで抱え込んでしまう子供に育つといいます。
さらに、子どもが大人になり自分より弱い存在に出会ったとき、
怒鳴る、暴力を振るうなどの行為で自分の思い通りにしようとすることもあるでしょう。
もし子供を叱る時はちゃんと子供の目を見ながら親の言葉だけを押し付けるのではなく、
子供の意見もしっかりと聞いてあげるようにしましょう。
3.自信を付けさせてあげない
自分に自信が持てない子供は自己の表現が苦手になるといいます。
モジモジと自分の言葉を伝えたいのにそれができなかったり、
いざ喋ったとしても話し声が小さくなるなど自信のなさが態度や言葉に現れるそうです。
そのため、自分一人でやらなければいけない状況になると
自分だけでは何もできなくて自信を失ってしまうそうです。
そして、ひとりで出来る子供に対して引け目を感じて
引っ込み思案になると言われています。
そうならないためにも、
親と一緒にいる時にできるだけ自分ひとりでなんでもやらせてみて
自分だけでも出来るということを教え込ませ自信をつけてあげるのが重要だといいます。
子供の性格は親の接し方で決まるといいます。
普段から子供の話をちゃんと聞いてあげるなど
接し方に気をつけるようにしましょう。