外道の歌・善悪の屑のモデルになった凶悪事件…
エグすぎて言葉が出ない…


外道の歌・善悪の屑とは

善悪の屑は渡邊ダイスケによる日本の漫画作品。
少年画報社『ヤングキング』2014年10号から2016年7号まで連載された。
その後、第2部として外道の歌にタイトルを変更し、
同誌2016年8号から引き続き連載されている

犯罪に手を染めながらも十分な裁きを受けず、
反省もしていない犯罪者たちに被害者に代わり、
復讐を行う2人の復讐屋の物語。

劇中に登場する事件は大部分が実際に起きた事件を
モチーフに脚色したものとなっている。

取り上げられたモチーフになった事件

この漫画は復讐代行を行う二人が主人公です。

劇中に登場する事件は実際に起きた事件を
モチーフにしているので気付く人はすぐに気付くかと思います。

今回はその中で取り上げられた悲惨な凶悪事件を紹介していきます。

1.世田谷一家殺害事件

世田谷一家殺害事件は2000年12月30日の深夜から翌未明にかけて、
東京都世田谷区の一家4人が殺害された事件の一般的な呼称。
警視庁による正式名称は「上祖師谷三丁目一家4人強盗殺人事件」。

この事件は20世紀最後の日に大晦日に差し掛かろうとする年の瀬の犯行だったことや
犯人の指紋や血痕など個人を特定可能なもの
靴の跡(足跡)の他、数多くの遺留品を残している点。

子供もめった刺しにする残忍な犯行、
さらに殺害後に長時間現場に留まった可能性が指摘され、
パソコンを触ったりアイスクリームを食べたりするなどの犯人の異常な行動、
これらの多くの事柄が明らかになっていながら、
犯人の特定に至っていないことでも注目される未解決事件である。

漫画では世田谷一家殺害事件を元ネタにしたエピソードがあります。
内容もほぼ一緒と言ってもいいでしょう。

このエピソードで登場人物の一人の家族が皆殺しにされてしまいます。

2.スーパーフリー事件

スーパーフリー事件は2003年5月に発覚した、
早稲田大学のイベントサークル「スーパーフリー」による
組織的な強姦事件です。

スーパーフリーの幹部メンバー14人は
この事件で実刑判決を受けています。

スーパーフリー事件は名門大学のサークルの酒に
酔わせての強姦事件という話題性と
テレビで報道されたサークル代表の和田真一郎氏の言動が
ネタとしても盛んに取り上げられました。

その後、有名人がギャルズとして
スーパーフリー事件に関わっていたのではないかと言う憶測も流れ、
芸能界、マスコミを巻き込んだ黒い交際が取りざたされたりもしました。

この事件もモデルになった事件の詳細を細かく再現しています。
実際にこんなことが行われていたなんて信じられません。

3.尼崎事件

尼崎事件もエピソードとして組み込まれています。

少しアレンジが加えられていますが、
ゾッとする話になっています。

兵庫県尼崎市のドラム缶遺体事件で
主犯格とされる無職の角田美代子被告(64)が暴力的言動と
甘言を巧みに使い、周辺人物を精神的に支配していく実態が、
これまでの公判証言で明らかになっている。

角田被告の周辺では次々と行方不明者が浮上。
同市内の民家では3人の遺体が見つかり、
これらの関係者には角田被告に服従する人物もいるとされる。

現実でも似たような事件が数件起こっていて
人間の恐ろしさを改めて認識させられた事件です。

4.女子高生コンクリート殺人事件

知る人ぞ知る20世紀を代表する凶悪事件です。

1988年11月25日を最後に行方不明となっていたが、
翌年3月29日、本事件の主犯格や共犯者の供述によって
江東区若洲の埋立地(現在の若洲海浜公園の敷地)で
ドラム缶にコンクリート詰めにされた遺体として発見された。

発見当初は元の顔がわからないほど原形をとどめていなかったが、
司法解剖と指紋鑑定の結果、行方不明になっていた本人のものと一致した。

事件現場となった家庭は両親が共働きで留守がちであったこと
家庭内暴力で子供を恐れていたことから
自宅2階6畳間居室が不良交友仲間のたまり場と化していたと見られている。

被害者は17歳の女子高生、加害者4名が刑事処分相当として
東京家庭裁判所から検察庁へ送致(逆送)され、刑事裁判にかけられた。

加害者が未成年という事もあり、当時かなり話題になりました。
犯罪内容も悪質で社会に衝撃を与えました。

ネットでの反応

・もうね、同じ人間とは思えないレベルの事件ばかり・・・

・まさに狂気の沙汰ですな

・こんなことが実際に行われていたなんて信じられん。

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