2匹の子犬がコブラの巣に落下…
絶体絶命の危機に奇跡が・・・



世の中には信じられない事が起こります。

弱肉強食の自然界であれば、
とくに奇跡的な出来事に驚いてしまいます。

このお話はインドでの出来事です。
インドと言えば、キングコブラの本場です。

まさにキングコブラのお話しです。

2匹の子犬がコブラの巣に落下…

インドのパンジャーブ州で近所を散歩していた男性が、
犬が盛んに吠えていることに気が付きました。

盛んの吠え続ける犬の先には、井戸がありました。

男性が井戸の中を覗き込んでみるとそこには・・・
井戸の中には子犬が2匹落ち込んでいたのです。

何かの拍子に一緒に落下したのでしょう。

男性は助け出そうとして井戸の中を再び覗き込み、
息を呑み込みました。

何故ならば・・・

その子犬が落下している井戸の中にはキングコブラが一匹、傍にいたのです。

キングコブラの猛毒は日本でも有名です。
人間などひとたまりもないのですから、
現地のインドの人も慌ててしまいました。

このままにしておくのはとても危険です。
子犬ならコブラの猛毒で一瞬で生命の危機が訪れてしまいます。

コブラと子犬は2日間井戸の中に一緒に居た

そのコブラと一緒に居た子犬2匹は驚くことに2日間も、
救出されることがありませんでした。

森林管理局の担当者が到着するまで
2日間待たなければならなかったのです。

その森林管理局員が救出しようとすると、
キングコブラは井戸の底の奥のほうにスルスルとその場を離れていきました。

とても幸運なことに、2匹の子犬に怪我はなかったそうです。

そして、その後駆け付けた救助隊員が、
キングコブラを保護し、森に返したというのがこの事件の顛末でした。

森林管理局員はコブラが子犬を守ったように感じたのではないでしょうか?

コブラにも弱いものを保護する本能が働いたとしか思えません。

このインド・パンジャーブ州のキングコブラさんは弱いものを攻撃しない、
まさに紳士的なコブラだったと言えそうです。

ネットでの反応

・この子犬たちは、幸運に恵まれている!

・コブラが攻撃しなかったことが奇跡だ

・コブラに子犬の弱さが、可哀想に映ったのか?

・救助するのに2日間かかるなんて遅すぎるだろ!

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