1997年、社会を震撼させた神戸連続殺傷事件の犯人、
元少年A酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)。

現在は釈放され、整形をほどこされ、四国で暮らしているとされていました。
今回は元少年A・酒鬼薔薇聖斗の現在を紹介します。


神戸連続殺傷事件とは

神戸連続児童殺傷事件は1997年(平成9年)に
兵庫県神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生による連続殺傷事件。

別名『酒鬼薔薇事件』『酒鬼薔薇聖斗事件』とも呼ばれている。
この事件で2名が死亡し、3名が重軽傷を負った。

通り魔的犯行や遺体の損壊が伴った点、
特に被害者の頭部が「声明文」とともに中学校の正門前に置かれた点、
地元新聞社に「挑戦状」が郵送された点など、
強い暴力性が伴なう特異な事件であった。

また、犯人がいわゆる「普通の中学生」であった点も社会に衝撃を与えた。

兵庫県警察は聞き込み捜査の結果、
少年が動物虐待行為をたびたびおこなっていたという情報や
被害者男児と顔見知りである点などから、
比較的早期から彼に対する嫌疑を深めていたが、
対象が中学生であるため極めて慎重に捜査は進められた。

酒鬼薔薇聖斗は2005年に出所

犯人の本名は「東真一郎」、
出所後一時は「西岡真」と名乗っていましたが、
その後整形手術で顔を変え、戸籍も全く新しく入手。

そして四国の松山に住んでいました。

その後、酒鬼薔薇聖斗について世間で大きく話題となることはありませんでしたが、
2015年6月10日に32歳となった酒鬼薔薇聖斗が
「絶歌 神戸連続殺傷事件」というタイトルの手記を刊行し、
初版10万部で太田出版から刊行された。

引用:https://www.instagram.com/p/30JEVyH0mS/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=embed_legacy

酒鬼薔薇聖斗は事件後、医療少年院に入所したが、
その医療少年院に講師として招かれた。

少年らの授業を受け持った童話作家・森忠明氏に将来の希望を尋ねられ、
当時18歳だった酒鬼薔薇聖斗は「小説家になりたい」と答えたそうです。

しかし、実際には

「いかにも文学青年崩れが書きそうな修飾過多の文章からは
一部ではゴーストライターの作に違いないと見られている」

という。

酒鬼薔薇聖斗の素顔

酒鬼薔薇聖斗は実名から改名し、西岡真と名乗っていましたが、
その後名乗っている名前はわかっていないようです。
現在も別の名前を実名のように名乗っていると言われています。

その後、酒鬼薔薇聖斗は自己顕示欲を満たすため、
酒鬼薔薇聖斗は”存在の耐えられない透明さ”という
公式ホームページを運営。

しかし、見た人々からは避難が殺到し、
2016年にホームページはひっそりと閉鎖されました。

また、有料のメルマガ配信を行ったりと、
反省の色が見られないと指摘を受けています。

さらに、週間文春が酒鬼薔薇聖斗を取材したところ、
週間文集記者を

「命がけで来てんだろ?」
「お前、顔と名前、覚えたぞ」

と威嚇し、約1キロにわたって記者を追いかけたそうです。

週刊文春が報じた酒鬼薔薇聖斗の現在の顔写真は左の画像。
右は酒鬼薔薇聖斗の学生時代のものです。
整形したようですがまだ面影がありますね。

現在は元々の本名も改名をして別人として暮らしている為、
身近に酒鬼薔薇聖斗がいたとしても誰にもわからない状態です。

更生をしたと判断されて社会復帰をした酒鬼薔薇聖斗ですが
再び凶悪な犯罪を起こさないとも言い切れず、
酒鬼薔薇聖斗が現在どこでどの様に暮らしているのかが不明である事に
不安を覚える人も少なくありません。

酒鬼薔薇聖斗の現在

酒鬼薔薇聖斗は結婚して父親になっている

出所後、酒鬼薔薇聖斗は一般人としての生活を始めました。

酒鬼薔薇聖斗が過去に出版した”絶歌”の中で、

「結婚式の招待状を遺族に送った」

と書いてあったことから
酒鬼薔薇聖斗は既に結婚していることがわかりました。

また、

「子供が生まれて自分のやった罪の重さを知った」

という文も”絶歌”内にはありました。
その事から酒鬼薔薇聖斗は子供がいると判明したようです。
ちなみに子供は女の子だそう。

現住所は足立区UR花畑団地

週間文春が掲載していた酒鬼薔薇聖斗の画像から、
酒鬼薔薇聖斗の現住所も特定されたようです。

酒鬼薔薇聖斗の現住所は足立区UR花畑団地と言われており、
最寄り駅は竹ノ塚駅です。

さらに、最寄りのショッピングモールは
ベルクス足立花畑店だと言われています。

住所や最寄り駅、ショッピングモールまで特定されているので
酒鬼薔薇聖斗はその後引っ越したとの噂もあるようです。

事件から約20年が経つ今でも、
人々が忘れられないほどの残虐事件を起こした酒鬼薔薇聖斗。

しかし、現在結婚して子供もいるため、
全く関係のない子供も結婚した妻も
酒鬼薔薇聖斗が起こした事件の十字架を背負って生きていく事になります。

出所してから反省の色もなく、手記の出版。ホームページ開設など
社会を嘲笑ってきた酒鬼薔薇聖斗。
これからは徐々に社会の制裁を受け始めることになるでしょう。

父となった酒鬼薔薇聖斗は毎日懺悔しながら
今後は社会貢献して妻子のためにも精進していってほしいですね。

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