民謡「線路は続くよどこまでも」の歌詞の本当の意味…
怖すぎると話題に…
民謡「線路は続くよどこまでも」
子供の頃「線路は続くよどこまでも」という歌を聞いた覚えはありませんか?
歌詞を見たら思い出すかもしれません。
1番の歌詞
線路はつづくよ どこまでも
野をこえ 山こえ 谷こえて
はるかな町まで ぼくたちの
たのしい旅の夢 つないでる
2番の歌詞
線路はうたうよ いつまでも
列車のひびきを 追いかけて
リズムにあわせて ぼくたちも
たのしい旅の歌 うたおうよランラ ランラ ランラ
ランラ ランラ ランラ
ランラ ランラ ランラ
ラン ラン ランランラ ランラ ランラ
ランラ ランラ ランラ
ランラ ランラ ランラ
ラン
※1番から繰り返し
実はこちらの歌詞日本語で書かれていますが、
元々歌詞は英語でアメリカの民謡だったのです。
それが日本に伝わり日本語の歌詞ができた後に日本語版が普及しました。
しかし、英語の歌詞の意味と日本語の歌詞の意味は全然違ったものだったのです。
民謡「線路は続くよどこまでも」の歌詞の本当の意味
この曲は元々労働歌だったんです。
1995年に日本で「線路の仕事」の題名で紹介されたときの歌詞がこちら。
線路の仕事は いつまでも
線路の仕事は はてがない
汽笛のひびきがなりわたれば
親方はさけぶ 吹き鳴らせつらい仕事でも しまいには
つらい仕事でも 果てが来る
汽笛のひびきがなりわたれば
つるはしをおいて 息絶える
その後、あらためて『線路はつづくよどこまでも』として紹介されたそうです。
ちなみに更に意味深な見解もできてしまうのです。
原曲は1863年から始まった大陸横断鉄道建設に携わった
アイルランド系の工夫達によって歌われ始めたもので
線路工夫の過酷な労働を歌った民謡・労働歌の一つである。
原曲の歌詞とその和訳をご覧ください。
アメリカ元曲の原詩
I’ve Been Working on the Railroad
俺は線路で働いている(邦題:鉄道稼業)I’ve been working on the railroad
All the livelong day
I’ve been working on the railroad
Just to pass the time awayCan’t you hear the whistle blowing
Rise up so early in the morn
Can’t you hear the captain shouting
Dinah, blow your hornDinah, won’t you blow
Dinah, won’t you blow
Dinah, won’t you blow your ho-o-orn
Dinah, won’t you blow
Dinah, won’t you blow
Dinah, won’t you blow your hornSomeone’s in the kitchen with Dinah
Someone’s in the kitchen I kno-o-o-ow
Someone’s in the kitchen with Dinah
Strummin’ on the old banjo!Singin’ fi, fie, fiddly-i-o
Fi, fie, fiddly-i-o-o-o-o
Fi, fie, fiddly-i-o
Strummin’ on the old banjoSomeone’s makin’ love to Dinah
Someone’s making love I know-o-o-o
Someone’s making love to Dinah
‘Cause I can’t hear the old banjo
俺は線路で働いている(邦題:鉄道稼業)
俺は線路で働いている
まる一日中だ
俺は線路で働いている
あっという間に時間が過ぎてゆく警笛が鳴り響くのが聞こえるだろ
こんな朝っぱらから起きろってさ
親方の叫び声が聞こえるだろ
ダイナ、ホーンを吹き鳴らせってさダイナ、吹き鳴らしてくれ
ダイナ、吹き鳴らしてくれ
ダイナ、吹き鳴らしてくれ、お前のホーンを
ダイナ、吹き鳴らしてくれ
ダイナ、吹き鳴らしてくれ
ダイナ、吹き鳴らしてくれ、お前のホーンを誰かがキッチンにダイナと居る
誰かがキッチンに居る、俺は知ってるんだ
誰かがキッチンにダイナと居る
あの古いバンジョーをかき鳴らしてるんだ!歌ってやがるぜ、フィ、フィー、フィドリーオって
フィ、フィー、フィドリーオー
フィ、フィー、フィドリーオ
あの古いバンジョーをかき鳴らしながらな誰かがダイナと愛し合ってる
誰かが愛し合ってる、俺は知ってるんだ
誰かがダイナと愛し合ってる
あの古いバンジョーが聞こえないからな
※ここでのダイナ (Dinah) は列車の名前と女性の名前の両方の意味に用いられていて
この労働歌は猥歌として読むこともできます。
子どもにはこの歌詞は見せない方がいいですね・・・
日本で子供たちが普通に習う民謡の本当の歌詞の意味が
ここまで怖いってどうかと思いますよね・・・
子供達には明るい背景で生まれた歌を元気に歌ってもらいたいものです。
ネットでの反応
・怖すぎる・・・
・子供です、見ちゃったw
・本当の意味は知らない方が幸せかもね。