1ヶ月33万円の薬を便所に流して捨てた高齢者…
若者が汗水垂らして働いてるのに!と批判殺到…
日本の国民健康保険は保険料を出しあい
助けあうという考えで運営されている制度で
少ない自己負担で医療を受けられる制度です。
現在、病院の窓口で支払う金額は
70歳未満であれば医療費の3割。後期高齢者は1から2割。
昨今の高齢化にあたり、年間医療費は例年35兆円を超え、
大きな問題になっています。
さらに、日本の医療費は高齢化とともに
毎年1兆円を超えるペースで増加をしていて
制度の限界が心配されています。
そんな中、Twitterに投稿されたあるツイートが話題になりました。
1ヶ月33万円の薬を便所に流して捨てた高齢者
「あなたが飲むのがいやでトイレに流したジオトリフ(40mg)は、1粒1万1千円です。一か月分捨てたんですから33万円。それだけの健康保険料を払うために、若い人がどれだけ汗水たらして働いていると思いますか」と老人に説教したが全然響いてないんだろうな。治療する気がないなら病院来るな
— 羆 (@mhlworz) March 25, 2016
引用:https://twitter.com/mhlworz/status/713308318970712064
「あなたが飲むのがいやでトイレに流したジオトリフ(40mg)は
1粒1万1千円です。一か月分捨てたんですから33万円。
それだけの健康保険料を払うために
若い人がどれだけ汗水たらして働いていると思いますか」
と老人に説教したが全然響いてないんだろうな。
治療する気がないなら病院来るな
ジオトリフとは抗癌剤の一種なのだそうです。
命に関わる薬を飲まずに捨てるという事実もそうですが、
33万円という金額にも驚かされます。
若い世代の方は「自分の一ヶ月の給料より高い!」と
思う方も多いのではないでしょうか。
この金額の7割から9割を他の誰かが払っていると思うと
やりきれない気持ちになります。
薬を捨ててしまった患者さんは
副作用が嫌で飲まなかったのでしょうか。
薬を捨てた理由があったのかもしれませんが、
薬をもらっても捨ててしまう人が多くいる以上、
薬の大切さが伝わっていない現状があるのかもしれません。
少子高齢化が進む中でこのような出来事が続いていけば、
年金問題と併せてさらに大きな問題へと発展しかねません。
薬を飲む気がないのであれば医師にすべきですね。
ネットでの反応
・特に高齢者などは、医者が絶対という意識があるので
「飲みたくない」「いらない」とか言えない人が多い。
また効果が出にくい薬は、服用の意味を理解せず、
勝手にやめる。薬を飲んでまで長生きしたくないというのもありがち。・こういう飲み残しの薬、沢山見ています。
飲まない彼らにも、それなりの主張はあります。
医者が出す薬は拒否出来ないのです。医者は先生だからです。
医者の意識改革も必要があります。・この患者、食べ物を粗末にするなと言われて育った世代であろうに。
薬は悪びれもなく捨てるんですね。怒りを覚えます。