なぜサッカー選手は子ども達と手を繋いで入場するのか?
意外と知らないサッカー雑学3選…
意外と知らないサッカー雑学3選
W杯等の代表選ともなればテレビにかじりついて観るという方も多いはずです。
そんなサッカーですが
「なぜグラウンドは縞模様なの?」
「なぜ選手は子供と手を繋いで入場するの?」
など疑問に思ったことはないでしょうか。
今回はそんな意外と知らないサッカー雑学3選を紹介します。
1.グラウンドが縞模様の理由
芝の模様は芝の長さを刈り揃える時、芝刈り機の進行方向によって
芝の刈られる角度と倒れ方が違うためにできます。
横から見ていると芝模様でもゴール裏から見ると均等に見えます。
手前に向かって芝を刈るとカメラの方に芝の頭が向くので下の土が見えて薄い色になります。
反対に向こう側に向かって芝を刈ると芝の葉の部分がカメラに映るので濃い緑色に見えます。
横縞模様になっている主な理由はオフサイドの判定をし易くするためです。
また、場所によっては斜めや縦に縞模様が付いています。
ピッチにアクセント(デザイン)を付けるという意味合いもあるようです。
2.スローインを両手でやる理由
サッカーではボールがタッチラインを割った時は
両手でボールを投げ入れて試合が再開されます。
これがスローインですが
当初このスローインは両手ではなく片手で行われていました。
しかし、両手投げじゃないとダメになったのは
ウイリアム・ガンという選手が関係しています。
彼は片手投げで60ヤード(約54メートル)もボールを投げることができました。
これはセンターサークルからゴールまで届くほどの距離です。
当初はスローインから直接ゴールを狙うことも出来たので
流石にこんな点の取り方が可能ではもはやサッカーではなくなってしまいます。
かくしてスローインの攻撃性を弱めるためにルールが改正され、
1882年に両手投げとなったのです。
3.なぜ子供達と手を繋いで入場するのか?
サッカーの試合で選手入場の際に選手は子供達と手を繋いで入場します。
この子供達はエスコートキッズと呼ばれ
日本ではJリーグ発足時代から行われています。
この子供達の選出は各クラブチームに任されており、特に規定はありません。
年齢は幼稚園から中学生まで幅広い年齢層から選ばれます。
子供達と一緒に入場する理由は
一時期、サッカー界でラフプレーが目に余ったことがあり、
それを防ぐために子供の前で恥ずべき行為をしない
「フェアな試合にしまう」という誓いとして子供と入場します。
また、国連が推奨する児童虐待防止キャンペーンというメッセージも込められているのです。
選手が子供達と手を繋いでの入場はW杯では1994年のアメリカ大会から始まりました。
Jリーグや国際試合でもすっかりとお馴染みのシーンになりましたよね。
何気ない会話の中でサッカーの話題になることもあるかと思いますが
そんな時にサッカー雑学をぶちこむと思いのほか盛り上がるかもしれません。
ネットでの反応
・キーパーはその昔、帽子を被っても良かったが 今はダメだよね
・エスコート爺さん・婆さんも有りだけどなw
・子供ドモと手を繋いで入場するのはテロとかフーリガン対策もあるんじゃねん?
さすがに連中も好んで子供ドモを襲撃すまいと考えるのは甘いかな?・それでも子供の前で恥ずべき行動をしているのは
2002年の韓国代表やACLの中国チームや韓国チームの大半