ライオン、クマ、そしてトラ。
それぞれが「最強」の代名詞になっている獰猛な肉食獣。
今回はこの種族の異なる3頭を
同じゲージに入れたらどうなるのかを紹介します。
種族が異なる3頭の肉食獣を同じゲージに入れた結果
つぶらな瞳をした大きなクマに近づいてきたのは一頭のトラ。
互いに心を開いているようです。
気持ち良さそうな表情で体をこすりつけ合っています。
さらにライオンが登場。
こちらもクマにすりすりと体をくっつけていますね。
仲良しな3頭は
クマ(Bear)/ライオン(Lion)/トラ(Tiger)の
頭文字をとって「BLT」と呼ばれているそうです。
実はこの3頭は全員が2001年生まれの同い年。
そして3頭とも幼少期に人間によって
酷い目に遭わされた辛い過去を持っています。
元々麻薬の密売人に飼われていて
虐待を受けていたそうです。
なぜ同じゲージで育てることにしたのか
保護された3頭を同じゲージで育てられる事にした理由は
アメリカの保護団体
『Noah’s Ark Animal Sanctuary』(ノアの箱舟)の職員が
例え種族が違っても辛い過去を共有しお互いに支え合って来た
3頭を別々にしない方が良いと判断したのです。
種族が違っていても同じ時間を共有することで
仲間としての絆が生まれるのでしょうか。
この素晴らしい判断は3頭の絆をより深め、
今日も穏やかに幸せに暮らしているのだとか。
種族の垣根を超えた友情。本当に癒されますね。
現在幸せそうにのんびり過ごす姿に心から喜びを感じます。
ネットでの反応
・なんじゃこりゃあああああ!!!
・めちゃくちゃ可愛い!癒される~
・今まで見た動物の癒し画像の中でもトップクラス
・幸せになって良かったね