もし1年間喋らなかったらどうなるのか?
これはヤバイ・・・


もし1年間喋らなかったらどうなるのか?

みなさんは今日誰かと喋りましたか?

一人暮らしで仕事をしていなかったり、
大きな怪我を負ったり、絶望的にモテない場合、
声を出すのは飲食店でテリヤキバーガーを
注文するときくらいかもしれませんね。

現代ではそれでも生活することができますが、
誰とも喋らない日が何日も続くと様々な悪い変化が起こり始めます。

今回はもし1年間喋らなかったらどうなるのかを紹介します。

声が小さくなる

声を出さないでいると段々と声が出せなくなっていき、
最終的には、千と千尋の神隠しのカオナシのような
か細い声になってしまいます。

人は歳をとるごとに声帯が萎縮していき、
大きな声や高い声が出しにくくなっていくものですが、
声を出さないでいると声帯の萎縮スピードが早まり、
急激に声が出しにくくなってしまいます。

実際に何十年も声を出していなかったことで
声帯が萎縮し、ほとんど声を出せなくなってしまったという人もいます。

意識してはいないと思いますが、
人と大きな声で会話し、笑うことは
声帯の萎縮スピードを遅らせるのに効果的なことなのです。

また、声を出さないことで
口の筋肉をほとんど使わなくなるため、
滑舌も悪くなります。

脳の働きが悪くなる

友達や知人と夜が明けるまで
喫茶店やデニーズで話し込んだことは誰でもありますよね。

実は沢山会話をすると様々な刺激や情報が脳に入ってきます。
また、会話というのは自分の意志や考えを分かりやすい言葉にして、
相手に伝える行為なのでかなり脳が活性化されます。

そのおかげで頭が冴えた状態になり、
会話のスピードや具体的な例え話などを交えて
話をすることができるようになります。

ところが、会話をしないと、脳の働きが鈍くなり、
会話のスピードについて行けず、
一言二言で口ごもってしまうような喋り方になってしまうのです。

鬱になる

大声で会話をしたり、笑い合ったりすることが、
健康に良い影響をもたらすことは検証されています。

しかし会話もなく、刺激も少ない孤独な生活をしていると
だんだんと心も不健康になっていきます。

人と会話をし、その中で嬉しかったことや
悲しかったことを誰かと共有することは
心の健康を保つのに大切なことです。

人と会話をしないとそうした感情を持ちにくくなり、
最悪の場合、鬱になってしまうこともあります。

こうなると誰かと会うことすら拒否するようになってしまい、
さらに声を出す機会を失ってしまいます。

基本的には歯磨きや食事で口の筋肉を動かしているので
精神的なものが原因でない限りは
全く喋れなくなるということはほとんどありません。

また声の調子も誰かと2〜3時間、話しをすれば、
元のように喋れるようになることがほとんどです。

ですが、何十年も声を出さないのは体によくありません。
あなたには毎日の些細な出来事を話せる人はいますか?

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