相次ぐ若年性胃がんの死…
胃がんの初期症状や検査費用などを紹介…


相次ぐ若年性胃がん

2018年になってから格闘家の山本KID徳郁さん(41歳)、
パフォーマーの中尾翔太さん(21歳)など、
若くして胃がんで亡くなった有名人のニュースが続き、
悲しみの声があがっています。

若年性の場合、進行速度が早く病状が悪化してしまうことが多いようですが、
治療により回復されている方もいます。

有名人では俳優の渡辺謙さん・お笑い芸人の宮迫博之さんなどが
過去に胃がんを患いましたが、
早期で胃がんを発見し治療・手術にて回復し、
現在は仕事に復帰されています。

今回はそんな相次ぐ若年性胃がんについて紹介します。

胃がんとは

胃がんは日本人が最も多くかかるがんです。
男性はおよそ9人にひとり、女性はおよそ18人にひとりが
一生のうちに胃がんと診断されています。

胃がんは、食べ物の消化・吸収と殺菌の役割をしている胃の
最も内側にある粘膜内の細胞が
何らかの原因でがん細胞になることから始まります。

その中でも増殖が少ない早期胃がんと
増殖が多い進行胃がんに分けられていて
これらはがんの進み具合を具体的に示すものではありませんが、
早期胃がんでは転移していることが少なく、
進行胃がんではより深くまで浸潤するほど
リンパ節や他の臓器への転移が多くなることが知られています。


胃がんの初期症状

がんはかなり進⾏しても全く症状がない場合も多くみられます。

しかし、⼀⽅では治療を受けている⽅の約半数が早期胃がんで
そのうち約半数は何らかの症状がきっかけで検査を受けています。

早い段階でがんを見つけ治療する事はとても大切です。

胃がんの初期症状としては以下が挙げられます。

・消化不良・胃の不快感
・食欲低下
・胸やけ
・腹痛・腹部不快感
・吐血・下血
・貧血

胃がん検査の費用

初期症状に当てはまるものが多くて不安。
という方は検査を受けてみましょう。

費用については検査内容や場所によって異なりますが
内視鏡で発見しずらい、初期段階の胃がんを見つける
胃がんリスク検診の費用は初診料、採血・検査費、報告書および
再診料をすべて含め 7350円。

胃内視鏡検査+生検+病理組織検査は
保険料3割負担の場合、9000~12000円前後、

大体15000円あればどこの病院で検査を受けても安心ですね。

胃がんに限らず、自分の身体と向き合って検査・予防することで
様々な病気のリスクが下がります。

定期的に検診を受けていないという方は
これを機に受けてみてはいかがでしょうか。

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